煩悩が多いと処理しきれない 2021年4月13日 nuesoku 都市伝説 同僚の話。 ある年の大晦日、彼が檀家になっているお寺の鐘が、まったく響かなくなった。 撞いてみても、鈍くこもった音が短く聞こえるだけだった。 除夜の鐘は、人間の持つ百八つの煩悩を落とすためのものだという。 しかし煩悩が強すぎる者が鐘を撞いた場合、その煩悩が鐘に重く残るらしい。 結果、鐘の音が鈍くなることが稀にあるのだという。 明けた年初め、寺の住職さんが鐘の下でお経を上げた。 しばらくすると、鐘の音は元通り響くようになったそうだ。 一体その人たちは、どんな強い煩悩を抱いていたのだろうか。 関連 ブログランキング参加中! 鵺速では、以下のブログランキングに参加しています。 オカルトランキング 当サイトを気に入って頂けたり、体験談を読んでビビった時にポチってもらえるとサイト更新の励みになります!