もう限界と思って引っ越した

カテゴリー「心霊・幽霊」

10年前、初めての一人暮らしにウキウキしながら、心霊スポットで有名な街に引っ越した。
オカルトは好きだけど霊感もないし、娯楽として楽しんでるレベル。
入居して4、5ヶ月あたりから怪現象が起こるようになった。

1Kのキッチンから子供のペタペタという足音が聞こえてきたり、朝トイレに入ろうとしたら鍵がかかっていたり(10円玉で開けた)、寝ようと思って電気を消すと部屋中からパシンパシンと家鳴りが始まった。

無視してるとより一層大きい音で「パシィィィィィン!!」と鳴るので心臓がキュっとなって、朝5時まで眠れない日々が続いて、すっかりまいってしまった。
金縛りも毎日。

それなのにTVのホラー特集はかじりついて見てた。
ちょっとコエーと思ってると、突然玄関からパサッと音がしてビクっとなった。
おそるおそる扉を開けて玄関を見ると、下駄箱の上に積んでいた封筒が床に落ちていた。
風もないのに落ちるはずはない!と怖くなって、友達に電話かけまくったけど誰も出てくれなかった。

別の日に霊感があるという友達に来てもらったら、部屋に入るやいないきなりベッドに入って、スヤスヤ寝始めたw
起きたら帰っていった。(激しい眠気にやられたとのこと)

ある日、夜中に一番小さい音量で女性アイドルのCDをかけていたら、突然スピーカーからおっさんの声で『うおぁぁあああああああ!!』と絶叫が聴こえてきたので、もう限界と思って引っ越した。

何かあったのか大家さんに聞けばよかった・・・。

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