怖いは怖いけど、ちょっと種類の違う怖さの話です。
水圧は密封された気体にかかるので、ドラム缶すらべこべこになってしまいます。
ダイビングしたことある方はわかると思うんですけど、水中では圧力によって鼓膜が押されて、耳が痛くなるのですが、耳は耳抜きをして治せますよね。
なら歯ならどうなるか。
治療した後は詰め物をしますが、その詰め物の下で虫歯が発生して、結果歯の中に空間ができてしまうと当然水圧はそこにもかかります。
この話をしてくれた方本人だったのか知人だったのかは覚えてませんが、とても耐えられなく「歯の神経をペンチで力一杯捻りあげられてる感じ。虫歯の何百倍も痛い」と説明してました。
そこでしたことが、浮上でも助けを呼ぶことでもなく(お客さんを引率?していたらしく)装着していたダイビングナイフで歯を抉り・・・・・・「治った。(ダイビングを)続行できた(笑)」と言ってました。
ダイバーたるもの虫歯一本あってはならない・・・とのことです。
ダイビングをよくしていたその頃の自分にはリアルで怖い話でした。
怖くなかったらごめんなさい。