当時は心霊オカルトブームだった

AV仕様の最強媚薬・エロティカセブン

媚薬・エロティカセブン

ほんのりと怖いはずの話。
ふと思い出したので書く。

中学の修学旅行のときのこと。
初日に京都を襲撃して奈良まで移動。

山奥のやっすい旅館に泊まって2日目に奈良観光というよくあるコース。
無事に旅館へ到着し、班ごとに部屋へ押し込められた俺たち。
風呂を浴びて、修学旅行テンションも落ち着いてきた頃合いだったと思う。
一人がドヤ顔でリュックの中からデジカメを取り出してしまったんだ。

俺たちのテンション再燃。
修学旅行に密輸入されたデジカメの降臨に高まる熱狂。
当然はじまる記念撮影大会。

ところが、5枚ぐらい撮ったところでおかしなものが映ってることに気付く。
光の玉みたいなのがちらちら映り込んでたんだ。

当時、第何次目かの心霊番組ブームが来ていた。

そういった番組では写真に映る光の玉を「オーブ」と呼び、心霊写真の一種として扱う。
純粋無垢なアホガキたる俺たちも当然そのことを知っていた。
だから誰かが自然と言い出したんだ。

「これオーブじゃない?」って

俺たちのテンションは狂気の域に突入。
記念撮影大会は心霊写真撮影大会へ。

窓を全開にし、鬱蒼と広がる夜中の山をバックにばっしゃばっしゃと撮り始める。
すると嘘から出たまことと言うのか、本気で変なものが映りはじめた。
青白い男の顔みたいなのが宙空に浮かんでたり、はじっこで潰れてたりするんだ。

アホガキども大興奮。

「いぇーい幽霊さん見てれぅー?」って呼びかけながら撮り続ける。

そうこうしているうちにどんどん写真の顔の色が変わっていった。
青から黄色に、そして赤へ。

光の玉の数もヤバイ域に突入。

かなりアカン感じのスマイル浮かべた真っ赤な顔が一つ、怒ってる顔がもう一つ。
隅っこのほうでは潰れた顔の男が控えめに覗いてる。(この人は青い)

部屋の中は光の玉でびっしり。
さすがのアホガキどももこれにはドン引き。
デジカメの持ち主が震えながらデータを消去したことで撮影大会は幕引きとなった。

翌日、俺たちがバックに撮ってた山がお寺であったことが判明。
というか信貴山だったことが判明。
誰もが物凄い説得力を感じて納得した。

ちなみにこのあと祟り的な何かは起こっていない。

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