その石は小学校に捨てた

カテゴリー「心霊・幽霊」

自分が体験した話です。

小学校低学年の頃、詳しい場所は覚えてないけど親と大きな公園のようなところに遊びに行って、石を拾って遊んでいました。

帰るとき綺麗な石をいくつか持って帰ろうとすると母親が「石は持って帰っちゃダメ。骨が混ざったりしてるんだよ。お母さんの友達で、石を持って帰っておばけを見た子がいるんだよ。」みたいなことを言って止めましたが、ワガママな子供だったので母親を無視して石をいくつか持って帰りました。

そしてその石にマジックだか絵の具だかで動物の絵を描いて動物園ごっこをして遊び、ベランダに放置してしました。

その数日後かな、夜ベッドルームにいったら、窓に白い着物(白装束?)を着た丸顔のがっしりしたおじさんが映ってたんです。

メガネをはずした鶴瓶さんみたいな感じだったかな?

かなりハッキリ見えたんだけど、そのおじさんはニコニコ笑ってて「よっ!」って挨拶してる風だったので、あんまり怖くなくて、「え!?」と思ってるうちに消えてしまいました。

まだ子供で親兄弟と同じ部屋で寝てたので、そのベッドルームに父と弟もいたのは覚えてるんですけど、「何突っ立ってんの?」みたいな感じだったのでわたしにしか見えてなかったようです。

幽霊らしきものを見たのは初めてだし、その後だんだん怖くなって、石は小学校に捨てたんだったと思います。

他にも怖い体験はあるけど、ハッキリ見たのはそれだけですね。

全然怖くなくてすみません。

大きくなってからはオカルトが苦手で誰にも話してないので、不思議な思い出としてここに投下します。

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