米国のロケット製造開発企業「スペースX社」の設立者でCEOのイーロン・マスク氏は、することを主張している。
人類が火星に移住するためには火星の温度を上げる必要があるが、マスク氏によればその方法は二つある。
第一の方法は、火星の大気中に温室効果ガスを徐々に蓄積させるというもので、これには時間がかかる。
第二の方法は、火星の極地で熱核兵器を爆発させる。
これで手っ取り早く温度を上げることができる。
マスク氏は現在、火星に関心を持っており、火星に行くことを希望している。
しかし、火星の平均温度はマイナス62℃と低く、大気中の酸素濃度は1%未満。
核爆弾のエネルギーの約40%は熱として放出されるため、火星の温暖化に大いに役立つと考えられる。