死へいざなうライダー

カテゴリー「不思議体験」

私は小さいときから乗り物が大好きで、その中でもバイクは特に好きでした。

中免を取得してバイクを直ぐに購入。
友達とディズニーランドへの道のりを楽しんでいました。

時間は夜中の2時。
勿論、ディズニーランドはやってません。

高速に乗って暫く走ると、ディズニーランドの明かりがかすかに見えてきました。

あっという間に着いてしまったので、降りるのが勿体なくなってディズニーで降りずにそのまま高速を走り続けました。

風邪を切って走ってると、友達と私のバイクのエンジンオンにハモルかの様に、1台のバイクのエンジンオンが聞こえて来たのです。

いつの間に?

そう思った瞬間、何かに蹴飛ばされて私は転倒していました。
幸い怪我は無かったものの、いきなり蹴飛ばすなんて・・・。

驚いて近寄って来た友達の一言。

友達:「何をいきなりぶっ倒れてるんだよ。何も無い処で・・・・。」

え?
私は今、蹴飛ばされて・・・・・でも、私達の他は誰も居ない。
じゃあ、今のは?

確かに今私は蹴飛ばされて、転倒したんだ。
友達に話したら大笑いされた挙げ句、別のバイクオンも聞こえて無いし、誰も来なかったと言うのです。

気分は最悪で急いで家に帰りました。

次の朝、バイクの傷を見ようとバイクに目を向けたら・・・・・。
赤い手の跡がタンクに付いていたのです。

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