無事に元の世界に戻れた

友人から聞いた出処不明な話。

大きな総合病院に入院していた人が、6階の病室から売店のある1階までエレベーターで降りた。
買い物を済ませてまた6階へ戻るとき、乗ったエレベーターが2階で停止してドアが開く。
『眼科か耳鼻科あたりから病室戻るのかな』程度の認識だったが、ドアの外は延々と伸びている非常灯に照らされた廊下。

本来なら廊下はドアの前を横切る配置なのであきらかにおかしい。
そしてその廊下から人の上半身のみがたくさん出ていた。

肌は黄疸が出ているような色で皆向こうを向いて立っている。
廊下の奥の方では1人だけ下半身があり、必死に何かを破いていたそうだ。

呆気にとられて見ていると、上半身のひとつがこちらを向いて口に人差し指を当てた後「あんたはココ来ちゃなんね。静かに黙ってれば戻れるかんな」と小声で言って外からドアを閉めた。

次にドアが開くと6階で無事に病室へ戻れた。
暫くはエレベーターを避けてたようだが、エレベーターのドアって外から閉められるのか?が気になって仕方なかったそうだ。

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