自分の母親を決める

カテゴリー「不思議体験」

姉と私は3才違いで、ほぼ同時期に妊娠した。
だけど姉の子は流れてしまい、私の子は無事生まれてきた。
後で聞いたんだけど、その時母は姉に「あなたのおなかの子は消えてしまったわけじゃない。私ちゃんの所に行っただけ代わりに産んで貰ったと思えば良いのよ」と言って慰めたらしい。

私子は姉が長年欲しがっていた男の子だったというのもあって(上二人は女児)私子を見に来たとき、なんともいえない表情で私子を見ていた。
あの時の姉の表情は今でも忘れられない。

ついさっき、10才になったその長男に「あなたはおなかが弱いんだから、冷やさないようにしなさい」って言ったら「あーあ、体が弱く生まれてきて損だ。一度死んで生まれ変わろうかな」とか言うから「バカ、生まれ変わりなんてないんだよ!死んだら終わり!だからこそ命は尊いんだよっ!」って怒ったんだ。

そしたら「そんなことないよ、僕生まれる前のこと覚えているんだ。赤ちゃんの姿で真っ暗な中にいて、見たら目の前に二股に分かれた洞窟があったんだ、それぞれ先に眩しい光が見えて、どっちに行こうかなと思っていたら急に後ろから押されて右側の洞窟から押し出されて、そしたらママの所にうまれてきたんだよ」って言い出した。

左側を選んでいたら姉の所に生まれていたんだろうか。
だとしたらどうして一人の男児を姉妹で奪い合う形になったのだろうか。
姉の所に生まれてくるはずだった子を私が横取りしたんだろうかと考えてしまってモヤモヤする。

生まれる前の記憶がある人って母を決めて落ちてくるか、他の誰かに決められて落ちてくるって言うけど、こういうパターンの人もいるんだろうか。

当たり前だけど、息子は姉に流産した子がいたことは知らない。

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