おもちゃとのお別れ

カテゴリー「不思議体験」

子供のおもちゃのほんのり。

海外製のクルクル回るカタツムリで、触ると「ウィー!」「ハハハハハ」みたいなご機嫌な音声と音楽が鳴りながら光るやつ。
かなりハードに使いまくってたある日、子供がスイッチ切り忘れたらしく、夜中に突然「ウィッ・・・ウィウィウィッッ・・・ウィ」と、途切れ途切れに鳴り出した。

小心者の私はものすごくドキドキするし、子供も何となくモソモソして眠りが浅くなるしで、慌てておもちゃ箱から取り出してスイッチを切った。

そしたら翌日からスイッチを入れてもうんともすんとも言わないの。
「あららー、壊れちゃったねー」と子供に言うと、「カタツムリさん、お空でねんねだからバイバイしにきたんだよ」と。

3歳児のカタコトの話から推測するに、夜中に夢?でおもちゃにお別れしたと。
八百万の神とはよく言うけど、生後半年くらいから3歳まで長らく遊んでくれたから何かしら宿ってたんかね?

しかし、夜中に途切れた「ウィッウィッウィウィ・・・」は、ほんのりどころか死ぬほど怖かったwww
しかも、電池抜いた状態だけど、まだなんとなく手放せず家に居るんだ。

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