その芸人は今も祟られている

カテゴリー「怨念・呪い」

とある漫画家が肩が上がらなくなる症状に悩まされていた。

日に日に症状は重くなり、とうとう漫画が書けなくなってしまった。
医者に診てもらっても「異常なし」と診断され、原因もわからなかった。
漫画家は悩み抜いた末に、藁にも縋る思いでとある霊能者を訪ねた。

霊能者は「あなたには日本兵の霊が憑りついている」と言い、お祓いをした。
すると、症状はきれいさっぱりと無くなった。
これは実話である。

人気お笑い芸人のKさんは、地方営業やテレビ出演の際に、上の話を自身のネタとして面白おかしくふざけた調子で語っていた。
そのことを耳にした件の霊能者は激怒し、Kさんを呼び出した。
そしてKさんにこう言った。

「今後、その話をおちゃらけた調子でするのであれば、あなたにハムスターの霊を憑りつかせる」と。

ハムスターの霊に憑りつかれた者は頭の回転が遅くなるという。
常に話に機転を利かせなければならないお笑い芸人にとっては、これは致命的である。

しかし、Kさんは霊能者からの牽制があったにもかかわらず、さんまが司会の番組でふざけた調子でこの話をした。

現在、Kさんにはハムスターの霊が憑りついているのは間違いない。
最近は以前に比べてKさんのテレビ出演は減ったものの、地方の営業先では大人気とのことである。

特に子供たちからの人気は絶大で常に地方巡業でスケジュールは埋まっているとのことである。
ギャラも相当な額を稼いでいるという。

また、2016年の春ごろに7歳年下の一般人女性との婚約を発表し、私生活も非常に充実しているとのこと。

Kさんは早稲田大学卒の秀才であることからも相当に頭のきれる人物であると推察できる。
ハムスターの霊が憑りついたところでそんなの関係ないのかもしれない。

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