不思議なんだけど特に怖くはない。
朝起こしてくれる人というか、声がある。
私はとにかく寝起きが悪くて、目覚ましなんかではまともに起きれない。
早起きが必要な時は帰宅後すぐから深夜まで寝て3時くらいから起きてるとか、ほんと大事な会議とかある日は寝ないで起きてるとかザラで馬鹿なことしてた。
そしたらやっぱり不規則な生活がたたって過労で倒れちゃった。
一人暮らしなもんで看病してくれる人はおらず、寂しく部屋で寝てたらベッドサイドで「ほんとバカ。まじでバカ。こりゃダメだ」って声がした。
誰かいる気配はないし、友達の声でもない。
全然知らない声なんだけど、話し方に親しみがこもってて、親友とか家族とか、そんな雰囲気だった。
「だって遅刻よくない」とかそんなことを反論というか頭で思ったら笑われたような気がした。
それ以来、寝過ごしそうなときは必ずその声が起こしてくれるようになった。
「オイオイもうこれ出ないとヤバイんじゃないの?」とか「はい遅刻コースでーす」とか「クビかな?謹慎かな?」とか・・・。
声で起きて時計見るといっつもギリギリ・・・。
贅沢だとは思うけどもう少し早めに頼む。
兄貴がいたらこんな感じ?とか思うけど、一体何なんだろう。
神社とか巡るの好きで、寝起きよくなんないかなーとかお参りしながらいつも思ってたから、どんなアフォか見にきてくれたのかなw
会話が成立したことはない。
まあいつもギリで焦ってるから謝罪しかしたことないけど。
すごく助かってますwお陰で遅刻なし。