介護ヘルパー時代に色々と体験した

カテゴリー「不思議体験」

介護ヘルパー時代にあった小話いくつか。
あんまり怖くはないです。

老人ホームに、カップラーメンを食べるご入居者様がいました。
そのため夕食時に部屋前を通りかかるとラーメンの匂いがします。

その方は亡くなられたのですが、次の日の夜にもカップラーメンの匂いがしたそうです。

ご遺体はすでに運んだあとですが、本人は気づかずラーメンを食べてたのかもしれません。

他にも亡くなられた方が何日かいたことがあるそうです。(確か踊ってたかなにかで楽しそうだったとか)。

霊感あるヘルパーさんには珍しくはないことらしいです。

あとは夜、その日働いてた4人中3人が同じ幽霊をみた日があったとか。
これはご入居者様ではなく、ナースさんについている幽霊だとナースさん本人が説明したそうです。

なぜかついてきてしまうらしい。

介護ヘルパー時代にあった小話をもう一つ。

夜に働いているとき、PHSで同僚と連絡をとります。
着信音は「エリーゼのために」。

相方と二人で見廻りをしていると着信音がしたため二人とも電話をとりました。
しかしかかってきてません。

思わず二人で顔を見合わせました。

駅から遠い静かな老人ホームに深夜、二人同時に同じ聞き間違いをしただけの話です。それだけの話ですのですがちょっと不思議だなあと思いました。

また別の夜、私は着信音がしたため電話をとりました。

今度は聞き間違いではなく確かにかかってきてました。
液晶には電話をかけているPHSの番号も表示されてます。

しかし無言電話なのです。
なんだか物音はしますが、元からノイズまじりのPHSなのでよくわかりません。

電話を切って誰がかけたのか確認することにしました。
誰でもありませんでした。

液晶に通知されていたのはその日は誰も使わず、1階に放置されているPHSからの着信だったからです。

かけられた時間は見廻りで1階に誰もいない時間。
ご入居者様がかけた可能性も考えましたが、自力歩行できる方がいません。

車椅子を自分で動かせる方もいますが、部屋で寝ておりました。
いまだになんだか不思議です。

あまり怖くなくてすみません。
2年半いた施設ですが、あったことはこのくらい。
霊感があればもっと色々見えてたのかもしれませんね。

以上、読んでいただきありがとうございました。

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