UMAは本当にいる

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

この話は誰にも信じてもらえなかったのですが、私が小学4年生の頃でした。
なぜか学校ではカニを捕まえるのが流行っており、特にガザミという大きいカニを捕まえた奴はクラスで英雄でした。

その日も近くの海に面した公園の砂浜で私と友達3人(男2人女1人)で探索してました。
そこは夕方の5時ごろから潮が引いて、下に降りれたような気がします。

今まで海だったところに降り、ちょっとジメジメした感触が心地悪かった・・・。

いろんな生物がいました。
えびやアナゴみたいな長い生き物や、ちんちんみたいなナマコもいました。

私は友人群から50M程離れたところでカニを探していましたが、その辺には、何やらタイヤや自転車が落ちていたような気がします。
私はそこの土を掘っていて、ふと右を見ると目の前に、怪獣がいました・・・。
よく本でみたティラノサウルスのような顔が地面から生えていました。

生きているのかどうか分かりません。
そいつは空を見ていて目は虚ろだったのです。

あれはなんだったのでしょうか・・・絶対に生き物です。
私は急いで友達のところへ逃げました

「ワニがいたーーー!」と叫んでいました。
あの頃はワニと思っていたのですが、よく考えればあんな大きいワニはいないと思い怪獣ではないかと思うのです。

友達達はもちろん信じてくれません。
だんだん潮も満ちてきたので帰りました。
さっきの場所を見ると、何もいません。
地面に潜ったのでしょうか・・・。

あれは逃げ出した突然変異の巨大ワニか、怪獣なのか、エイリアンなのか、おばけなのか・・・。

いまだに分かりません。

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