月が人間を狂わせる

カテゴリー「都市伝説」

人類にとって最も身近な天体といえば月ではないだろうか。
「第9番惑星」のようにまだ発見されていない都市伝説的な天体もミステリアスだが、月もまた近いけれどミステリアスな存在といえる。

月の引力の違いが人間や自然に影響をあたえるという都市伝説は昔からあったようだ。
・満月と新月の日には交通事故が増える
・満月と新月の日には凶悪犯罪も増える
・災害は満月と新月に集中する

・・・などという都市伝説は有名ドコロだ。

特に月が人間に影響を与えることを「バイオタイド理論」と呼び実際に研究されるほど注目されている事象である。

警視庁の統計では不思議なことに新月と満月の日に交通事故が増えるというデータが何度か提出され話題を呼んだ。

また自然災害についても同じように影響が考えられる。
ブラジルのアマゾン川では月の引力によって川の流れが逆流する「ポロロッカ」という現象が起こったりしている。
また過去の大震災は新月と満月の時期に集中して起こっており、2004年のスマトラ沖地震や1995年の阪神淡路大震災は満月の日にドンピシャで発生している。

なぜ月が我々に影響をあたえるのか?
その原因は諸説あるが、「ポロロッカ」や満潮干潮などの現象でわかるように月の引力は”水”に影響を及ぼしやすい。

人体はその構成要素の80%を水が占める。
そして地球の表面もほとんどは水。
つまり我々を構成するほとんどの要素の”水”が引力の影響を受けることが原因というのがもっとも有力な説である。

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