団地のドアポストが怖い

まだ幼稚園の年少かまだ幼稚園にも入ってない頃としか覚えてないんだが・・・。

田舎の小さなスーパーで母と買い物に来てた。
我が家には1人1つまで好きなオヤツを買って貰えるルールがあって、早速オヤツを選んで後ろ姿の母に抱きついたんだ、「これにする」って。

でも振り返ったら母より少し若い知らない女性で、とっさにパッと離れた。
すかさず凄い力で手を握られてニッコリ笑って「今日はそれにするのー?じゃあここに入れとこうね」って大体こんな感じの事を言われて、そのままレジに腕を引っ張られながら連れてかれた。

その間「早く帰らなきゃね、早く帰らなきゃ◯◯ちゃん達が~、お姉ちゃんなんだから~」とかずっと1人で呟いてた。
末っ子だった私には自分に”お姉ちゃん”って言うこの女性の言葉が引っかかって、ここしか覚えてないんだけど・・・。

怖くて声も抵抗も出来ず混乱してたらレジにいる自分を見付けてくれた母が駆け寄って来るのが見えて思わず「お母さん!」って声が出た瞬間に手が離れた。

母の元に走ってその後は母にピッタリくっついて手も繋いでその最中も怖くて母には早く帰ろうしか言えなかった。

やっとその時住んでた団地の家に着いてドアが閉まるのを見てたら、ポストの中にさっきあの女の人のカゴに入れたお菓子が入ってた。

それから何もないけど今でも団地のドアに着いてるポストが怖い時がある。

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