裁判長。「判決の前に、被告は何か言いたい事はありますか?」
宅間:「えー、発言してもよろしいか?・・・なら話すわ。まあ、まだ判決はでとらんのやけども、もうすぐ出るし、わかっとる事やから、最初に言うとく。どうも死刑にしてくれて、ありがとう裁判長さん。感謝するわ!わし、死にたい思うてたから、ほんま助かる。やっと死ねるんやなーと思うとほっとしたわ」
・・・どよめく室内。
怒号が飛び交う・・・。
裁判長:「静粛に!・・・被告は裁判を誹謗しないよにしてください。これ以上、不穏当な発言を続ければ退廷させます。いいですね」
宅間:「今のは、誹謗とか批判ではのうて、純粋のワシの心から出たほんまの気持ち。わかってもらわんでもええ。言いたい事はまだある。それは、殺してしもーた子供達にや!」
・・・どよめく室内。
まさか?謝罪するのか?との期待感・・・。
宅間:「わしが殺したガキどもは、わしの自殺の為の踏み台の為に生きていたんやな!ほんま、感謝しとる。あのガキが8人死んでくれたから、俺が死ねるんやから感謝せなあかん!死んでくれてありがとう!!でも、死刑になるだけやったら3人で十分やったな。残りの5人はおまけで感謝しといたる!」
・・・どよめく室内。
裁判長が退廷を命じる・・・。
宅間(引きづられなから)。「おい、くそガキの親!おまえらのガキの8人分の命は
ワシ一人を殺して終わりの程度の価値やったんやぞ!エエ学校に行かせて偉そうにしとったから死んだんや!ガキどもが死んだ原因はおまえらあるんや!せいぜい一生反省せいよ!あの世でもおまえらの子供しばき倒したるからな!あははははは!あははは!こらおもろい!」
・・・どよめく室内。
退廷・・・。
5分ほど後に、判決文が読まれた。