俺なんか産まれてこない方がよかった

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

理不尽な扱いを受けて、血の繋がった人からすら擁護して貰えなかったら、もう何も信じられなくなるよね。

俺が小学校の時。
俺の兄は、スポーツも勉強も出来て、出来の悪い俺と違って、友達もいっぱいいて、アホな俺にも優しい自慢の兄だった。

ある時、道を歩いていたら、前から兄が友達を連れて歩いてきた。
俺が「あ、兄さん」って声をかけると、友達連中が騒ぎ出した。

「何、コイツww」
「うわっ、キモイ」
「こんなのがお前の弟なのかよ」
「お前可哀想だなwwwこんなヤツと兄弟なのかよwww」

俺は当然兄が俺を庇ってくれると確信していた。

ところが兄は「こんなやつ弟じゃないよ」と言って俺を突き飛ばしさっさと行ってしまった。

ショックを受けて家に帰ると、先に帰っていた兄が言った。

兄:「あんまり人前で俺に声をかけるなよ」

このことを両親に話すと「お前が悪い」「お兄ちゃんの気持ちも考えなさい」と逆に怒られた。

その後どんな気持ちだったか良く覚えてない。
多分、泣いたんだと思うけど、記憶が飛んでいる。

覚えているのは、それ以来、事務的な用件以外で家族と会話をしなくなったということだけだ。

大学を卒業して家を出て十年経つが、一度も家族と連絡をとっていない。

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