祖母の家の中にいたモノ

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

さっき体験した話。

祖母の家に立ち寄った。
祖母は歳なので電話もチャイムも聞こえないんだけど、ついつい鍵を忘れて入れなくて、外で電話をした。

玄関に電話があるから、小さな覗き窓からだと中が見えるし、電話に気づいてくれたらドアノックしようとじっと覗きこんでた。

少しして黒い人影が、電話の前にのっそり現れた。

よしっチャンス!と、チャイムを鳴らすと迷ってから近づいてきた。

覗き込んでたら、向こうの顔が近づいてくるはずなのに、いきなり目だけ見えた。

人間じゃない目でした・・・・・・・・・。

余りの恐さに慌てて外に出たら、祖母がコンビニから帰ってきたて、「ど、泥棒?」と。

携帯電話で警察にいつでも掛けれるようにしながら竹刀片手に部屋に入ったが、誰もいなかった。
全部確認したが窓も開いてない、誰も潜んでなかった。

一生忘れられないくらい、怖かった。
猫みたいな縦の瞳孔に、白目が真っ赤。
気持ち悪くて、食欲無くなった・・・・・・。

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