住宅街の変人

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

日常に潜む怖い話を2つ程ご紹介。

【近づかない人】
この間、みんなで焼肉食べに行った時のこと。
他の人はチャリだったんだけど、私ともう一人は地下鉄で帰るから駅の方向へと向かった。

その土地は二人共初めてで、こっちだろうと見当をつけながら進んで行ったんだけど、なぜか住宅街に入ってしまった。
時間も遅いし、人通りもなくて不安になりながら歩いていると、向こうに人が歩いてくるのが見えた。

お互い数秒間歩いているのにも関わらずお互いの距離が縮まらない気がする。
まあ、気のせいだと思った。

「あ、あの人に道聞こうよ」 と友達に言うと「しっ」 と、友達が黙るように指示した。

そして、手を引っ張って走り始めた。
訳もわからず友達と駆け足で走りながら向こうから来る人とすれ違う瞬間どきっとした。

遠くからだと目の悪い私は気が付かなかったんだけど、その人は下を向いたまま後ろ向きに歩いていた。

めちゃくちゃ気持ち悪かったよ・・・。

【声をかけていれば】
私が高校生だった頃。

夏休みも終ろうとしている8月の終わりに友人と3人で海に行ったのですが・・・。
その日の日本海は結構波が高くて今日は帰ろうということになりました。
実際泳いでる人は一人もいませんでした。(田舎の、穴場みたいなとこでしたので・・・)

で、我々が帰ろうとしてるときに若い男性4人組がやってきました。
車を見たのですが県外から来ているようでした。

我々とは特に会話を交わすことなくすれ違ったわけですが、我々は帰りながら「今日波荒れてたけど、あの人たち大丈夫かなー」とか言ってました。
地元の人間なら絶対泳がないような波でしたので・・・。

2日後、4人組の男性は新聞に載ってました。
溺死でした。
あの時、すれ違った時「今日は止めといた方がいいですよ」と一言声をかけていれば・・・別の結果になったのかも、と今でも時々思うことがあります。

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