座薬ではなかった

カテゴリー「都市伝説」

お腹の調子が悪い時。
大腸に問題があるときは座薬が大きな効果をもたらすことがある。

ある盲目の男性の都市伝説。
彼は耐え難い腹痛で病院を訪れた。
原因は「食べ過ぎで大腸が荒れている」ということだった。
そして、座薬をいれましょう・・・という話になったのだが、男性は「さすがに女性がいる前でズボンを脱ぐのは気が引ける」と言った。

しょうがなく、医師は男性とふたりきりになり、処置をすることにした。

医師:「看護婦さんは外に出ましたから今はあなたと私だけですよ」

そして、座薬を入れてもらった。

医師:「もしも痛みが引かなかったら自宅でもう一つ座薬を追加してくださいね」

医師からそう言われ、座薬をもらい帰宅したが、深夜になって痛みがぶり返した。
妻に言って座薬を入れてもらうことにしたが、いざ座薬を入れようとすると痛みで腰が引けてしまう。

妻は言った「病院でどうやって入れてもらったの?こんなに腰が逃げちゃ入れられないよ」

男性は医師が両手で男性の腰をがっちり固定して腰が逃げないようにして入れてくれたと説明した。

そして妻は言った。

妻:「あんたの腰を手で抑えたらどうやって座薬をいれるのさ?」

男性は青ざめた。

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