ロボット導入や自動化の進展で、2030年までに現在の世界労働力人口の2割余りに当たる最大8億人が職を失う可能性がある。
米マッキンゼーの調査部門が46カ国と800を超える職種を対象に実施した新たな調査で判明した。
マッキンゼー・ク”口ーバル・インスティチュートが29日発表した調査報告によれば、ロボット化・機械化は先進国、新興国の双方に影響が及ぶ。
自動化が職種全般に急速に広がれば、機械のオペレーターやファストフード店の従業員、事務専門職などが最も大きな影響を受けるという。
ロボット化の進展がそれほど急速でなければ、仕事を奪われるのは4億人程度だが、これらの人々はあと13年のうちに新たな仕事を見つけなければならないだろうとしている。
【参考サイト】
https://www.bloomberg.co.jp//news/articles/2017-11-29/P05SZ86JTSE901