おばあちゃんを助けるための行動だった

カテゴリー「都市伝説」

おばあちゃんは従兄弟の家に住んでいたんだ。

嫁にいじめられていて、同い年のいとこ(おばあちゃんをいじめていた嫁)もおばあちゃんをいじめていた。

お年玉もらってもお礼も言わず、言葉もかわさない。
その子の兄もおばあちゃんを無視していた。

おばあちゃんは、家の炊飯器やポット、冷蔵庫などの電化製品を使わせてもらえず、6畳の部屋に自分用の電化製品をおいていた。

食事も自分の冷蔵庫にある食材を使って作り、居間で皆と一緒に食べさせてはもらっていなかった。

おばあちゃんの家は東北で、私は関東に住んでいた。
おばあちゃんに一緒に住もうと父親が言っても、おばあちゃんは、おじいさんのお墓があるから、と断り続けてていた。

小学2年生の夏にいとこの家に泊まりに行った時、私は同い年のいとこと家の前で花火をしたんだ。
そのとき、いとこの家を燃やした。
かなり燃えてて笑った。
小さい火でも家って燃えるんだなと思った・・・。

私はいとこが花火を持って家に入っていったのを見たって、罪をなすりつけた。
いとこはめちゃくちゃぶたれてた。
「知らない、知らない」って泣いてた。

おばあちゃんは今いっしょに暮らしてる。

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