カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

ただの前触れだった

一つ、昔話を。 中学の頃、霊感があると言われていた凄く目力がある福耳の先生がいた。 私は勉強が嫌いで落ちこぼれだったが、本を読むのは好きで授業中によく本を読んでいた。 もちろん先生に叱られるがしばらくすると授業を中断する [続きを読む]
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古い元看護婦寮にて

これはまだ私が日本に居た時の話なんで10年くらい前です。 もうすでにその寮は取り壊されているし、かなりの年月も経っているので文章にしてみました。 いまだに当時をはっきりと覚えています。 私の人生の中でこのような体験はこの [続きを読む]
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自分で殺そうと思った

この一連の体験の始まりは入学当事。 車の免許を取り立てではしゃぐ私が猫をひき殺してしまったことからはじまったようです。 その時は猫を轢いてしまったことはそれほど気にもしてなかったんですが、その数日後から奇妙なことが起こり [続きを読む]
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霊能者とかは詐欺師

実話投下して行こうか。 医者になって4年目、大学病院に勤務してた頃の話。 ある患者が亡くなり、時間外なので病理医ではなく自分たちで病理解剖をした。 時刻は22時を少し過ぎたぐらいだったと記憶してるが、解剖室(外からは施錠 [続きを読む]
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壁の中の口

今思うとくだらない話なんだが、当時は死ぬほど怖かった話。 5、6歳の夏の日の話だ。 近所に友達なんていなかった俺は家の近くで一人で遊ぶのが日課みたいになってた。 その日も地面の蟻を観察したり草むしったりして遊んでた。 そ [続きを読む]
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有刺鉄線の向こう側

小学生の時の記憶。 私の育った町には昔、林があった。 ただ、その林は少し変わっていて、林の中に入って途中まで行くと、ある部分を境に突然竹林に変わっている部分があった。 その竹林の前には有刺鉄線で柵が作られて、中に入る事が [続きを読む]
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一ヶ月ほど放置して・・・

ある日、友人数人と私の家の周りで遊んで隠れんぼをしようということになり、N君が鬼になりました。 私はとっておきの隠れ場所を知っていて、そこに隠れる事にしました。 そのとっておきの場所とは、田んぼの土手にあった、古い防空壕 [続きを読む]
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その家の処分は業者に頼んだ

ずっと入院していた義母が他界したので、義弟夫婦と夫の四人で義実家の整理に行った。 隣の家まで歩いて10分と言う土田舎。 電気も水道も止めて貰ってたので、色々手続きが面倒だった。 私と義妹で家の片付け、夫と義弟がご近所さん [続きを読む]
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廃病院の地下(後編)

※このお話は「廃病院の地下(前編)」の続きです。 C:「お前ら俺のこと騙そうとしてない?」 俺:「んなことするわけねえだろ!!冗談じゃねえマジでやべえんだよ!!」 俺があまりにデカい声を出してたせいで、コンビニの店員が「 [続きを読む]
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廃病院の地下(前編)

まだ俺が大学にいた頃だから、もう二、三年前になると思う。 田舎を出て県外の大学に通ってた俺に実家から『婆ちゃんが倒れた』って電話があった。 昔から色々と面倒見てくれてた婆ちゃんで、俺はすぐさま実家に帰って病院に行った。 [続きを読む]