カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

心臓に届く感覚が分る

前にとある内蔵疾患で入院した時、あまりの痛さを訴えたらモルヒネうたれた。 その時見た幻覚は半端じゃなかった。 まず、腕の点滴からモルヒネが鎖骨あたりの血管を伝って心臓に届く感覚が分る。 その後、心臓から動脈を介し体中に冷 [続きを読む]
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日常に潜む恐怖

私の貯金で葬式を出して下さい

近所で実際にあった事で後味の悪い話。 崩れかけた家に身寄りの無いお婆さんが1人で暮らしてたんだけど、ものすごい貧乏暮らしで電気もガスも無い家だったわけ。 マキで火をおこして炊事をして、お風呂は近くの川で行水。 当然冬なん [続きを読む]
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日常に潜む恐怖

私の食べたものは・・・

小学校に入学したとき、隣の席は『こうちゃん』という男の子だった。 私は遠隔地の幼稚園に通っていたため、小学校の敷地内にある幼稚園に通っていた他の皆となかなかなじめず、よくめそめそしていた。 こうちゃんはちょっと乱暴なとこ [続きを読む]
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日常に潜む恐怖

殺られる!!

父上の部屋へシャーペンの芯を失敬しに(買えよ)行ったとき本を見つけた。 その本に収録されていた話にこんな一編があった。 アメリカ南部の町、一人の警官が辺りを巡回していた。 一通り見回ってそろそろ帰ろうとしたとき、前を歩い [続きを読む]
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近所に火葬場が出来た

先日久々に帰省したら、「近所に火葬場が出来た」と母が憂鬱そうに言う。 どこかには必要な施設だし、騒音があるわけではなし・・・と、母の愚痴に慰めを言ったつもりでしたが、憂鬱の意味が少し違ったようだ。 住人の反対運動が起こる [続きを読む]
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日常に潜む恐怖

泣き叫び懇願する愛人

怖く無いかも知れんが実話。 前の勤務先の同僚が、俺の職場に立ち寄った。 お互いに既婚者だが、俺らはよく飲みに行ったり遊んだ仲だった。 久ぶりに合ったんで、近所の茶店に行った。 俺:「最近どーよ、悪いことしてる?」 すると [続きを読む]
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どこかで見た事がある女性

あるサイトに載っていた話。 俺が彼女を迎えに行こうと夜、新潟市内を車で走っていると自販機の傍に若い女が立ってこっちを見ているのが見えた。 顔をチラッと見ると、どこかで見た事がある女性・・・。 その次の日の夜、仲間とファミ [続きを読む]
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おじいさんのお世話

おばあさん:「お父さん、おかゆができましたよ」 おじいさん:「ああ、母さん、すまんな。食えんのじゃ。」 おばあさん:「風邪でもひいた?もう歳なんだから体に気をつけないと・・・」 おじいさん:「すまんな母さん。母さんには長 [続きを読む]
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ある失踪事件の話

ここ最近の不審者や変質者は昔のように怖くなくなってきたなーと思う。 露出魔が日常茶飯事過ぎて問題にならないくらいの子ども時代だったよ。 小学校卒業までに、男女関係無く全員が露出魔と遭遇していたくらいだった。 たとえば、運 [続きを読む]
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部屋の中をみた俺たちは

俺のつい先日の体験。 水があるところで怖い話をすると、霊が寄る、と聞いたもので友達の家でコップに水を入れて、囲むようにして話した。 主催者はその友人で、「幽霊?何それ大丈夫?」ってな感じの奴。 俺も実際零感で心霊体験ゼロ [続きを読む]