カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

忠告を無視して進んで・・・

ある日、俺は地元の友人と夜遅くまで遊んでいた。 飯を食べたあと、そのまま「S塚」という京都の山まで行くことになった。 S塚というのは京都ではそこそこ有名な夜景スポットで、今度皆でそこに遊びに行く予定があるので、その下見に [続きを読む]
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奇形の子供が生まれてしまった

これはとある養豚農家の話である。 今から約十年ほど前、産廃業者から「コンビニの消費期限切れ弁当が大量にある。これを豚のエサにできないものか」と、問い合わせがあった。 エサ代を安くあげられると踏んだ養豚農家は早速購入。 肉 [続きを読む]
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Yahoo知恵袋での恐怖

ゾッとする話。 Yahoo知恵袋でひとつの質問があった。 内容。 「私は母親で娘が一人います。先日お金持ちの家のママ友のお宅にお邪魔したのですが、その時、娘が入ってはいけない部屋に入ってしまい、その事がその家のママにばれ [続きを読む]
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家族を「虫」呼ばわりする母

母が怖い。 異変に気付いたのはそう思った時だった。 それまでは怖いと感じながら理解はしていなかった。 考えようとしなかった。 母は絶対的な存在だ。 媚びなければいけなかった。 私は隠すことが下手だから、その感情に気付かな [続きを読む]
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毒があることを知っていて・・・

砂浜でキス釣りをしていると、目当ての魚ではないクサフグがたくさん釣れてしまい、釣れたクサフグはそのまま浜に投げ捨てていた。 すると、犬の散歩で通りかかったおじさんが「もったいねえな、フグは旨いんだぞ」と、釣具の中にあった [続きを読む]
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神社で挙動不審な女

ある日、地元から離れたとある山の中の神社に行った。 急な石段を上がると、神明造りの立派な社殿があり、俺のお気に入りの神社だった。 いつもの様に拝殿の前でお参りを済ませ後ろを振り返ると、目の前に人の顔があった。 人差し指一 [続きを読む]
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あの違和感は死の感じだった

高校の頃の話。 実家から学校までは自転車で2、30分かかった。 バス等の交通手段もあったが、あまり親に負担をかけたくなかったから、余程の理由が無い限り自転車で通学してた。 田舎なので学校までのルートは東西に流れる川を挟ん [続きを読む]
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そいつらの目的は・・・

今30の俺が小学生だった頃の話。 夏休みの夜はしょっちゅう親父とイカ釣りに行っていた。 夜8時ぐらいから釣りを始めて、夜23時頃には家に帰って、釣果のイカを砂糖醤油で甘辛く焼いて食べるのだ。 俺は親父とイカ釣りに行くのが [続きを読む]
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その男は異常だった・・・

3歳下の弟が赤ちゃんの頃、私と弟は同じ保育園に入っていた。 お昼寝の時間に自分のお昼寝セットの中に弟のおむつが入っているのに気がついた。 弟のいる赤ちゃん組は一階で、自分の教室は二階だった。 先生に一言断ってから一階に行 [続きを読む]
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女の子が歌い続ける理由

一時期だけ住んでた団地であった話。 たぶん3年前くらいだったと思う。 当時住んでた団地は玄関が向かい合ってるタイプで、周囲の家(部屋?)の音はよく聞こえてた。 下の階のカナキリ声とか、上の階のガラスの割れる音とか結構よく [続きを読む]