カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

うちの本を返せ!

この前、知り合いと飲んだんだけど、知り合いは飲んでいる最中「なぁ、二階の倉庫行ってみないか?お前が好きそうな古本があるんだけど」と言ってきた。 「おうイクイク、古本見せてや」と二階に上がって、二階の倉庫に行くと、紙袋に古 [続きを読む]
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死に方を描き殺す

19世紀末、どこの国かは知らない。 路上で客に依頼された絵を描く、絵描きとして生計を立てている一人の男が居たそう。 同じく絵描きとして生計を立てている女は、その道で大成し男よりもお金を持っていました。 その女に顧客を取ら [続きを読む]
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キレイな青っぽい石

霊感とかそんなもん無いと思うが、実体験を書いておきます。 というか僕と友人の話しなので、どちらかというと友人の方が霊感みたいなものがあったんだろうと思います。 6年前の冬12月27日か28日だったか、その日の昼は仕事場の [続きを読む]
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見覚えがない同級生

中学の同級生が早死にしてたことを、十年以上経って、唐突に知らされる。 何か納得できないっていうか・・・。 あんなに元気だったあいつが、どうして逝ったんだろう? ついつい考えてしまう。 これも運命か、と納得するほど、人間が [続きを読む]
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友達が骨折した理由

もう忘れてしまいたいけど、小学校の時の話。 十一月近かったんで陽が落ちるのも早かった。 五時くらいにはもう辺りは薄暗かったので、俺は友達三人と図書室で本読んでたんだが先生に帰るよう促された。 ランドセルを背負い、帰ろうと [続きを読む]
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東京競馬場の魔のコーナー

府中の東京競馬場の3コーナーから4コーナーの間には棲みついている。 昭和48年の天皇賞で、大本命視されていたハクホウショウがその魔のコーナー間で突然、『ガクッ』とのめり、騎手が降りてみると、左前足が折れてブラブラになって [続きを読む]
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隣に座って欲しくないとけど

2ヶ月前、勤めていた会社が倒産し、おかげで俺は無職プーの身になっちまった。 俺にはロクな学歴がなくマジで再就職がヤバい。 職安で紹介される会社に応募しても、ほとんど相手にしてもらえない。 おまけに金もないので、ボロいアパ [続きを読む]
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友人の変死体の理由

今年の2月に起きた本当の話。 今大学4年で就職も決まり学校生活も落ち着いたので、念願の車の免許を取るべく免許合宿に行ったんだ。 俺の地元は近畿なんだが、合宿場所は中国地方だった。 そこで地元が同じである4人の大学生と仲良 [続きを読む]
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神社で泥人形を操る同級生

小学校の3・4年生くらいのときだったと思う。 当時もゲームはあったけど、まだまだ外で遊ぶ子どもが多かった時代。 俺も学校から帰るなりランドセルを放り出して外に遊びに出た。 誰かと約束してるわけじゃなくて、学校と家の中間地 [続きを読む]