都市伝説 耳元で誰かの声が 2014年5月13日 nuesoku 学校帰りに電車に揺られていると、耳元で誰かの声が囁いた。 Nさんの両隣には誰もいない。 にも関わらず、不明瞭な囁きが聞こえるのだ。 まるで見えない誰かがすぐ横にいる様に。 「・・・の・・・、・・・ぃ・・・」 「・・・・・ [続きを読む]
都市伝説 絶対相手してはいけない女性 2014年5月12日 nuesoku オレの叔母さんから聞いた話。 叔母さんが一人暮らしをしている息子から変な手紙をもらった。 以下うろ覚えだけど内容。 「おいで、おいで、おもちゃもあるよ、お菓子もあるよ」 子供のころ家の階段でお姉さんがよく僕を呼んだ。 2 [続きを読む]
都市伝説 老婆の恐怖 2014年5月10日 nuesoku Hの学校は共学だったが、男子が圧倒的に多かったので、男子だけのクラスと共学クラスに分かれていた。 女子がいるのに話しかけられない、という状態になると、男達は自然硬派になった。 髪の毛も、女子には人気がなさそうなワイルドな [続きを読む]
都市伝説 旅行会社の残業 2014年5月10日 nuesoku 何人かの社員が深夜に渡る編集作業を続けていた。 翌朝には印刷所に渡さなければいけない。 写真のレイアウトを決め、そこに説明文を付け加える。 見出しを大文字で指定し、データが正しいかどうかを確認。 編集長は帰ってしまったた [続きを読む]
都市伝説 何度も落ちる首 2014年5月9日 nuesoku 早稲田大学に通うCは、小学生を対象とする予備校で講師のアルバイトをしていた。 飽きやすい小学生相手の授業は、解りやすいだけでは足りない。 笑わせて授業に引きつける必要があった。 Cは演劇の経験があって良かった、と思ってい [続きを読む]
都市伝説 適当な返事は絶対にやめたほうがいい 2014年5月7日 nuesoku その老婆は夕方、4時頃に現れる。 背中に大きな風呂敷包みを背負い、出会った者にこう問いかける。 「足はいらんかね?」 運悪く、居残りで帰りが遅くなった少年は、老婆の問いに呆気に取られた。 足?足って何の? 返答に困ってい [続きを読む]
都市伝説 イギリスの伝説 2014年5月6日 nuesoku イギリスの民間伝承にある、極めて危険な霊的存在。 人殺しに纏わる血塗られた場所に出没し、出遭った人間を惨殺する。 長く薄気味悪い髪、燃えるような赤い眼、突き出た歯に、鋭い鉤爪を具えた、醜悪で背の低い老人の姿をしており、赤 [続きを読む]
都市伝説 マヤ暦 2014年5月5日 nuesoku 「人類滅亡しないじゃないですかー!やだー!」 「なんで滅亡しないの!誰だよ地球救ったやつ!!!!!」 2012年12月21日夜、こんな叫びがインターネット上にこだました。 この日はマヤ暦の終りで人類が滅亡すると噂されてき [続きを読む]
都市伝説 ヒサルキと呼ばれる話 2014年5月4日 nuesoku 私は幽霊とか得体の知れないものの存在などは信じていなかったのですが正直、今ぞっとしています。 「ヒサルキ」・・・私のときは「きらきらさん」と呼ばれていました。 本当にそんなものが存在するのでしょうか。 差し障りがあるとい [続きを読む]
都市伝説 切腹 2014年5月4日 nuesoku 私が切腹を見たのはもう10年以上も前です。 場所は◯◯の山中にある廃業した温泉旅館でした。 恐ろしい程朽ち果てた旅館で、窓ガラスが割れて床に散らばっていました。 その旅館の大浴場で行われたのです。 見物するのは全員で7人 [続きを読む]