怨念・呪い 死体の頭を食べに来る 2015年5月23日 nuesoku うちの実家はど田舎なんだが、近所の古寺の近くにある更地は大昔、土葬の墓場だったらしい。 言い伝えでは、新しい死人が出る度に埋葬した死体の頭を食べに来る化物がいて、村人はたいそう悩まされていたらしい。 今はただの空き地で荒 [続きを読む]
心霊・幽霊 江戸時代の幽霊画 2015年5月23日 nuesoku 自分の親父と骨董の話を書きます。 親父は紡績の工場を経営していましたが、何を思ったか50歳のときにすっぱりと辞めてしまい、経営権から何から一切を売り払ってしまいました。 これは当時で十億近い金になり、親父は「生活には孫の [続きを読む]
心霊・幽霊 お約束のように掛け軸に御札が 2015年5月23日 nuesoku 林間学校当日、学校を出発して電車に乗り、皆席で友達とトランプしたりお喋りしたり結構ワイワイしてた。 で、何の用事か忘れちゃったけど、たまたま先生に聞きたい事があって、質問とかしてたんだ。 質問が終わって自分の席に戻ろうと [続きを読む]
日常に潜む恐怖 模倣犯 2015年5月23日 nuesoku 私が小学校3年生の時の話。 その日はたまたまオシャレしていて、私は赤のヒラヒラしたスカートにちょうちん袖のブラウスを着ていた。 学校が終わってトコトコと家路を急いでいたら後ろから車が来て、私の横で止まった。 車にはオジサ [続きを読む]
怨念・呪い 絵の持ち主が心臓発作 2015年5月23日 nuesoku 俺の家には嫌な絵がある。 いわゆる掛け軸で、作者不明の鍾馗(しょうき)の絵。 俺の家にあるというのはちょっと大げさで今は地元の神社にある。 この絵は俺の親父が子供の頃に俺の祖父が知り合いから貰ってきたものである。 貰った [続きを読む]
都市伝説 手の中には大量の便所コオロギ 2015年5月23日 nuesoku 小学校の時。 同級生が一軒家に引っ越した。 水周りがイカレていたのか、そういう土地柄だったのか、「コオロギが大量発生する」、と話してくれた。 あまりに多いため、お母さんが一日じゅうコオロギを退治してる・・・と言っていた。 [続きを読む]
都市伝説 俺を殺そうとする手 2015年5月23日 nuesoku 俺は駅のホームで電車が来るのを待っていた。 いつもなら音楽や本でも見て待ち時間を過ごすのだが、その時はなぜか線路側の方をぼんやり眺めていた。 その時、ホームと線路の間に手のようなものがあるのに気付いた。 いや、あれは間違 [続きを読む]
怨念・呪い 「雁姫様の鏡」という遊びの怪 2015年5月23日 nuesoku 修学旅行中に先生から聞いた話。 先生が小4まで住んでいた町はど田舎で子供の遊び場と言ったら遊具のある近所のお宮だったそうだ。 そのお宮には元々祭られている神様とは別に『雁姫様(かりひめさま)』と言う幼い姫君が祭られていた [続きを読む]
日常に潜む恐怖 同級生が拾った物が怖い・・・ 2015年5月22日 nuesoku 霊魂関係はないんですけど、うちの姉(30代)が中学生の時の話。 ある日、同級生の男らがえら~く真っ直ぐな棒を持って登校して来たそうです。 彼らいわく、不自然なくらい真っ直ぐでイイ形してるので拾って来たってことです。 田舎 [続きを読む]
不思議体験 手首は無くなったが感謝している 2015年5月22日 nuesoku ※長文です。 これから話すことは、私が体験した出来事です。 もう30数年以上も前の、私が小学生だった頃のこと。 祖父の家に遊びに行った時の出来事だった。 寒くて凍てつきそうなこの季節になると、昨日の事の様に記憶が鮮明に蘇 [続きを読む]