カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

人間の顔の付いた一反木綿

高校の時、変なものに付きまとわれた話。 そいつは下校時、特に部活やらで帰りが遅くなったときによく出てきた。 ふと振り返ると曲がり角とか死角になる所から(´・ω|こんな感じでこっちを見てる。 実際は肌色か白か灰色かわからな [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

その家の奥さんの顔

子供の頃に住んでいた家は、現在住んでいるところから、自転車でわずか五分程度。 近所に幼馴染みも大勢いたし、自分とはもう関係ない家だという認識があまり働いてなかった。 うちが引っ越した家はしばらくは空き家になっていたけど、 [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

神様に呼ばれている

数ヵ月前体験したちょっと不思議な話をしようと思います。 ある日のこと、私は釣りの師匠と地図を見ながら釣り場をチェックしておりました。 地図と言っても普通の地図ではなく、島の郷土史もかねた分厚い一冊の本です。 私たちが住ん [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

何度も生き返る

おじいちゃんのお通夜の日の話です。 当時高2の俺は、別に手伝う事も無かったので、準備が終わるまで自分の部屋で音楽を聞きながらマターリとしてたんです。 それでちょっと眠くなってきた頃に、ドアがノックされて「おい、○○(←俺 [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

頭が良すぎて発作

ある夏、Kは自転車で近隣の山々を巡っていた。 ちょっとした小旅行のつもりだったと言う。 ところが悪路でパンクしてしまい、Kは自転車を押して湯気の立つ道を歩き続けるはめになったのである。 途中、ある山村へ続く道路に差し掛か [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

生で食べた

学生時代の友人にTという奴がいた。 Tの家は鬱蒼と生い茂った雑木林の先にある山の中の一軒家で、遊びに行くのが少し怖かった記憶がある。 実際にTは、家と街を結ぶ山道でいろいろと「変なもの」を見た事があるらしい。 視界の片隅 [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

老人を山にお供えする

私共の地元では山を神聖視した土着の自然信仰が行われています。 現在廃れて来てはおりますが、それでも老人方は信仰すると共に畏怖、畏敬の念を絶やしません。 それには理由がありまして、昔私共の地元では、口減らしと共に姥捨(うば [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

人殺されてたかも・・・

短いけど彼女が体験した話。 彼女は幽霊とか信じるタイプだけど、その友人Aはどちらかというと信じない人。 じゃあ見てみようか?ってことで、一緒に某有名な心霊スポットに行ったそうな。 何でも女の幽霊を見ただとか、ナースの幽霊 [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

苛めを無くすためには必要な事

俺の母親は何事においても適当な人で、そして時々ぶっ飛んだ事を言う人だった。 小学校時代、兄妹で軽くイジメに遭っていた。 お互いに慰めあっていたのでなんとか登校できてるそんな状態が続いた。 やがて中学にあがった自分は剣道を [続きを読む]