カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

魔法使いになる方法

この板の人が知ってるかは知らんけど、一時期、馬鹿系の板で流行った話がある。 「30歳をすぎて童貞だと、魔法使いになれる」 そんな話だ。 もとはそういうエロゲーがあって、そこのサイトの紹介の仕方が馬鹿で面白くて、「俺あと三 [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

なりすまして・・・

一年くらい前の話なんだけど、当時私には付き合っている人がいた。 便宜上、仮にYとしとく。 その前日の日から、連休だった事もあって私はYのマンションで二人きりの宅飲みをし、バカ騒ぎをしながらそのまま泊まりこんだ。 そして私 [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

生と死の狭間で・・・

利き足に全体重を掛け、その石に乗せた。 石はあっけなく揺らいだ。 俺:「しまった!」 一瞬宙に在った身体は程なく大地に打ち付けられ、青褪めた時には、もう、周囲の石たちと滑落していた。 そのまま、ごつごつした大きな岩の上に [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

不審者の正体にびっくり

家で普通に寝てたのよ。 んで10時くらいに起きて飯食おうと1階に行った。 そしたらやかんに火がついてお茶が沸かしてあった。 まずここで有り得ないんだ・・・。 一人暮らしだから・・・。 幸い階段から火がついてたのに気付いた [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

額に名前が掘ってある・・・

3年前くらいなんだけど、半ボケの80歳を迎えた祖父が亡くなった時の話。 頑固な爺さんで、絶対に息子夫婦の世話にならないと言って、築70年くらいの家でずっと一人暮らしだった。 それで家を取り壊すからってんで、遺品とかの整理 [続きを読む]
カテゴリー「都市伝説」
都市伝説

介護に疲れて・・・

うちの祖母が亡くなる直前の話。 祖母は介護が必要で母が介護していたのだけど、介護って相当疲れるらしく、だんだん母の方がノイローゼみたいになった。 ある日、母が珍しくニコニコしながら帰ってきた。 祖母におみやげと言って、人 [続きを読む]
カテゴリー「都市伝説」
都市伝説

食料を奪う木

何年か前、東北のある山へ登山に出かけたときのことだった。 天候も良く、気温もちょうど良い。 絶好の登山日和だった。 そのせいで浮かれていたこともあったのだろう、ちゃんと登山ルートを進んでいたつもりが、いつの間にか獣道へ入 [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

陣太鼓の力

天明のころ田沼意次(たぬまおきつぐ)の城下町だった、同じく相良町の話。 「海賊だー海賊だぁー海賊が来たぞー!」 今まで平和な暮らしをしていた相良の町は、一瞬のうちに上を下への大騒ぎになった。 田沼様の善政のもとで、何不自 [続きを読む]