カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

祟りの仕組みを解明した

これはKが残したノート。 ついに呪いや祟りの仕組みを解明した。 呪いや祟りの障りは集団心理が原因だ。 祟りを恐れる者は祟る対象に対し罪悪感を持っている。 たとえば四谷怪談を題材にした物語を劇などで演じるとき四谷のお岩稲荷 [続きを読む]
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怨念・呪い

漢字が彫りこんである

木の杭。 俺はド田舎で兼業農家をやってるんだが、農作業やってる時にふと気になったことがあって、それをウチの爺さんに訊ねてみたんだ。 その時に聞いた話が個人的に怖かったので投下。 農作業でビニールシートを固定したりすると時 [続きを読む]
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怨念・呪い

人食い人種の汚れた血

取り敢えず、子供の頃の話。 今は都会へ引っ越してきてるんだが、子供の頃は村?(っていうか集落かもしれない)に住んでたときの話。 俺んちの裏には山が在った。 なんの変哲もないただの山なんだが、詳細はそうでもなかった。 その [続きを読む]
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怨念・呪い

呪いが本当に効いてしまった

小学生のころの話なんだけど、ある日学校に行ったらクラスの女子全員から無視された。 すごく仲良しの子(以下B)にまで無視されてけっこうショックだった。 無視の原因は、クラスのリーダー格の女子(以下A)に言われたかららしい。 [続きを読む]
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怨念・呪い

呪いのバイト

私は2年前まで「呪詛代行」のアルバイトをしていました。 所属していたのは、心霊DVDなどを作ったりしてるプロダクションで、業界でもそれほど胡散臭くはないところです。 他にもお守りや、占いグッズの通販もしています。 有名ど [続きを読む]
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怨念・呪い

足を骨折しますように

それほど怖くないが思い出したので。 小学校時代、クラスに苦手な女の子がいた。 普段は仲良くやっていたんだけどちょっと口が悪くて、こちらのちょっとしたドジを大笑いして馬鹿にするタイプで自分も口下手なので言い返せずに手が出て [続きを読む]
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日常に潜む恐怖

呪いは刑法にあたらない

以前に『何でも屋』をやってた奴と飲んだ時に聞いた話。 『何でも屋』って言うとほとんどはどうでもいいような雑用なんだけど、コンスタントに変な依頼は来るものらしい。 例えば4~50キロくらいの何かが入ってるダンボールを2、3 [続きを読む]
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怨念・呪い

血を介した異常な呪い

杉さんという、もう亡くなった保険会社の人の話なんだが。 自分、杉さんと呪いを掛け合ってしまい、自分だけが生き残ったんだ。 自分→保険会社のバイト。 杉さん→田舎の営業所の所長。 自分は実は保険会社でノルマ達成できず毎日杉 [続きを読む]
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怨念・呪い

階段を下から上がってきたモノ

今年の2月下旬、出張で都内のビジネスホテルに泊まった。 翌朝、同僚と一緒にホテル一階のレストランでモーニングを食べていると、ホテルの前にパトカーが止まり、警察官が駆け込んでくるのが見えた。 何だろ?と思っている間にパトカ [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

こんな町にはご注意を・・・

昔、ある山奥に集落があった。 土地はあまりよくなく、なかなか農作物が育たない、木を切ったり、籠をあんだり、山菜なんかを売って村人は生計をたてていた。 勿論たいした稼ぎにはならず、おかげでとても貧しかった。 昔にありがちで [続きを読む]