私が小学1年の時、私を含めた4人組で学校から帰宅していた。
途中まで4人だったんだけど、私だけ家の地区が違うので、そこから別れて家に帰宅。
次の学校で、その3人がおかしな話をしてた。
帰り道に15cmくらいの長細いなんかの実?がフェンスに絡まっている草に実っていたらしいんだが、面白半分でその実を手で持ちパカッと真っ二つに裂くいてみた。
そしたら実の中で何かがバタバタ羽ばたくように動き、しばらくしたら止まる・・・。
例えると、実の中にぎっしり埋め尽くされた蝶が一斉にバタバタと羽ばたく感じだ。
たまたま裂いたそのひとつの実だけじゃなく、そこに実ってた同じ実全部。。
その不思議な体験を心底羨ましく思った私は、3人と協力してその実を探しまわった。
その場所に実ってた実は全部裂いてしまったらしく、その場所に残ってはいなかった。
学校の図鑑をひっぱってみたり、近所付近を探してみたりした。
姿形は似ている奴は見つけたが、バタバタ現象は起こらなかった。
15年以上経った今でもその話を確認すると、本人はあったと言っているので、妄想ではない。
こういう実って実在するのか?