タクシー業界で有名な話

タクシーの座席から消える幽霊の話。

現代日本に住む者なれば誰しもこの怪談を耳にしたことがあるだろう。
そのルーツは意外に古く、戦前の円タク時代に既に登場している。
昭和7年10月3日付「報知新聞」にはこうある。

向島区業平町58、自動車運転手横尾政一(22)が、数日前、雨のしょぼしょぼ降る深夜、青山墓地付近を流している中、22、3歳位の美しい娘を下谷まで50銭の約束で乗せた。
同区谷中町27地先の門構えの家の前で「ここが私の家です」と自動車から降りた。
女は料金を払わずにスーッと門内に消えた。

運転手は玄関へ家人を呼び出し、娘さんを乗せて来た話をして料金を請求すると、「私の家に娘はおりません。死んだ娘の今日が1周忌にあたるので供養しているところです。では仏が帰って来たのでしょう」と料金を1円くれたが、運転手も気味が悪くなって、交番にかけ込んでそのことを訴えた。

ウソのような事実談です・・・。

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