そんなに怖くないかも知れないけど・・・。
今年の夏休み、本郷キャンパスで夜遅くまで残って図書館で勉強してたんだ。
7時頃図書館閉まって帰ろうと外出て、近道しようと思って三四郎池の方に降りてったんだ。
普段は蚊も多いし暗いしでそんな時間に通る事はしないんだけど、その時は何を考えたのか、何も考えてなかったのか、とにかく通ったんだ。
行った事ある人は分かると思うけど、三四郎池ってちょっと窪地になってて、下まで降りると夜は結構暗いのね。
流石に薄気味悪くなってきてさっさと通り抜けようと思ったんだけど、ちょうど池の縁まできた所で、歩いてると斜め後ろの方からぴちゃぴちゃと水音聞こえてきたんだ。
すごいビビったんだけど、なんか妙なテンションになってしまった僕はお約束通り後ろ振り向いちゃったのね。
そしたら、黒い?(暗かったから黒じゃなかったのかも)ラバースーツっぽいの着た人が池からぬおーって。
そんな潜れるほど深い池じゃないはずだし、暗かったからもしかしたら何かの見間違いだったのかも知れない。
でも、その時は考えてる余裕なくて叫びながら逃げ出して。
気が動転してて警備員に知らせるとかする前に駅まで逃げちゃったんだけど、あれが一体何だったのか今でも気になる。
その後似たような話は全く聞かないし、勉強しすぎた変人がいたずらで潜んでただけだと信じたいけどw
それから夜の三四郎池には近づけなくなりました。