『とくダネ』でやってた話。
両親の離婚によって、祖母と3人で暮らしている小学生の兄妹がいた。(母親は家を出て、父親は借金返済の為に住み込みで働いている)
祖母は元々目が不自由。
しかも転倒事故で足腰も痛めてしまい、ほぼ寝たきりの状態。
なので兄妹が身の回りの世話をしていた。
食事はいつも兄が作る白いごはんと味噌汁。
家の中は散らかり放題。
学校も休みがち。
そんな状況を可哀想に思った近所の住民が市役所に通報し、市役所職員などの努力によって祖母にはホームヘルパーがつき、そして兄弟は両親の育児放棄による虐待の認定を受け、児童福祉施設に保護してもらうという話が進んでいた矢先、家が火事になり3人とも焼死。
最初の通報から1年余りも経過していた。
もうちょっとで最悪な状況から抜け出せたかもしれないと思うと、非常に後味わる・・・。