カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

愛情は意外と伝わらない

今5歳になる娘が「人形がしゃべった」と泣きながら走ってきた 元々この人形は私が大学生の時学園祭で売られていたものを買ったやつで、見た目は怖い人形とかではなく、不思議の国のアリスをモチーフとしたかわいらしい人形だった。 自 [続きを読む]
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不思議体験

山から”運んで”きたもの

日没後、電池の消耗が心配で、懐中電灯を長時間使う気にはならなかった。 宿営地まで、まだ2時間も歩こうかという状況ともなればなおさらだ。 何となく思い出した話の真似をして、夜光性の苔をむしり、前を歩く仲間のザックの網状のポ [続きを読む]
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不思議体験

音がついてくる

知り合いの話。 彼の義理の父親は猟が好きで、地元の猟友会に所属している。 仲間数人で小規模な巻狩りをおこなった時のこと。 猟銃を抱え、勢子が獲物を追い立ててくるのを待っていると、リン、という鈴の音が聞こえた。 さては熊除 [続きを読む]
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不思議体験

クチナシ、完全体ではなかった

友人の話。 泊りがけで渓流釣りに出かけたという。 その沢には彼の他に誰もおらず、良い穴場を見つけたと少し浮かれていた。 なかなか見事な岩魚が上がったので、刺身と骨酒にして楽しんだ。 日もとっぷり暮れ、そろそろ寝ようかと考 [続きを読む]
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不思議体験

その列車に乗っていたら・・・

千葉に母親の実家があって、大学の夏休み中しばらくそこでやっかいになる事になった。 その実家は東京から電車に乗って、そこからバスに乗り、さらに十数キロ歩いて行ってようやく辿りつける様な田舎だった。 1人で寂しく暮らしていた [続きを読む]
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ミニチュアの家

親父から聞いた、今はもういない山梨のおじいちゃんの話です。 おじいちゃんは戦中に安く山を買うことができ、5つほどの山を所有していました。 戦後は山の管理にいそしみ、仕事はしておらず、一日中山にいたそうです。 ある日、あま [続きを読む]
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蛇のような、もしくは・・・

同僚の話。 真冬日が続くと、山里では水道管の破裂故障が多くなる。 大雪が降ったある寒い日、彼も修理で駆けずり回っていたという。 山中の小さな交差点で信号待ちをしている時。 信号灯近くの電線に、真っ白い何かが動いていること [続きを読む]
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袋の中から覗く

友人の話。 機械部品の運搬中、山中に車を停めて弁当を開いていた時のこと。 視界の隅に黒い物が踊った。 烏だ。 二羽の烏がゴミ袋のような物を突付いている。 袋の口は縛られていたが、烏は器用に嘴を使ってそれを解いていく。 感 [続きを読む]
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襖は絶対に閉めたらダメ

自分じゃなくて兄貴から聞いた話だけど。 兄貴は片道二時間ぐらいかけて通学していたので、大学の近所で一人暮らしをしていた彼女さんの部屋に、たまに泊まらせてもらっていた。 で、その彼女さんの部屋は変なルールがあったらしい。 [続きを読む]