カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

ウェルニッケ脳症

医療過誤の話。 ある男性が胃がんを発症し、胃を全部摘出した。 その後食事もなかなかとれないため、しばらくの間すべての栄養を点滴で摂取していた。 ところが、この点滴には必要なはずのビタミン(※ビタミンB1)が入っておらず、 [続きを読む]
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DQN出身

うちは母子家庭で、俺は母親と2人暮らし。 父親はある有名人だと、母親から聞かされて育った。 もとは歌手で、今は俳優として活躍してる人。 マスコミにバレたら迷惑になるから会えないんだと、ずっと言われてきた。 母親がタレント [続きを読む]
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はじめて見た身内の遺体

ばーさんが口走った話。 ひーばーさんの兄が、俺が小学校3年か4年の頃に亡くなった。 死因は散歩中にぽっくり逝ったと聞かされてた。 大人になって、正月の話題で「はじめて見た身内の遺体」という話になった。 ひーばーさんの兄の [続きを読む]
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両手で自分の髪の毛を

千葉にいた頃の話。 今から二十年程前、小学生の頃。 近所の公園で友達と遊んでいた俺は、転んだか何かで膝をケガして、ベンチに座っていた。 友達がキックベース(サッカーボールを使う、蹴る野球みたいな遊び)をしているのをぼーっ [続きを読む]
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古い倉みたいな物置

子供の時に友達の家でかくれんぼをして、古い倉みたいな物置に隠れたんだよ。 そしたら・・・。 「ブチッ・・・ブチブチ・・・」 音がするのでそっちを見ると、物置の隅で赤ん坊を抱いた女が座っていて自分の髪の毛を引き抜いているん [続きを読む]
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深夜に死者を葬って

先輩の話で申し訳ない。 すでに俺もどこかで似たような話を聞いたんだけど既出ならスマソ。 ある山に入った時の事。 ふもとの村まで後少しというとこだったけど、先輩たちは人里が嫌いで、村の見える山の中腹で野営する事になった。 [続きを読む]
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数年間ストーカー

イベントのダンボール箱から勝手に住所氏名写し取られて、ツイッターのフォロワーに数年間ストーカーされてたこと。 具体的なストーカー例として、『私の家の近くをうろついちゃった☆』っていうのをツイッターによく報告したり、家出よ [続きを読む]
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白い集団は車を取り囲み

昔の職場の同僚Aさんから聞いた話。 Aさんは関西に住んでて、毎年お盆は中国地方にある田舎に車で帰ってた。 その年は生憎翌日も仕事があったので、日帰りする事に。 墓参り等を済ませて実家を出た頃には夜になっていた。 帰りは高 [続きを読む]
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気持ちの悪い声で叫ぶ妖怪

今年の夏のことだけれど、昼間しか通れない有料道路がある。 そこの料金所からちょっと行ったところのトイレがすごく空も開けてて、星を見るのに絶好の場所なんだ。 普通は入れないんだけれど、うちはその有料道路の途中から入っていく [続きを読む]
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ふくらはぎを何かに噛まれた

夏に山登りしてて、途中で雨が降ってきた。 合羽とか持ってきてなかったんで、どうしようかと思ったんだけど、ちょっと手前に山小屋とういか、あばら屋みたいなのがあったなぁ~って思いだして、そっこー引き返した。 あった。 道のそ [続きを読む]