カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

断末魔の理由

自分がまだ小学生のころ、自分の住んでいる周辺で大変な火事がありました。 古くからの大きな家で、かなりひどい事になって、周りの家を3軒飲み込んだらしいです。 そして、その火事を境に立て続けに火事が4軒ありました。 自分は近 [続きを読む]
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彼女はまだ塀の中にいる

もうだいぶ前の事なんだけど、職場の同僚に殺されかけた。 相手は同期の女性だけど、付き合いの全くなかった人だった。 趣味も性格も合わなくて、ケンカはしないけど親しく口を聞くこともない。 その人に仕事の帰りに待ち伏せされて、 [続きを読む]
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本当にご家族の方?

夏休み、友達に誘われてお見合いパーティみたいなのに参加しました。 普通のお見合いパーティーがどんなのだか知らないけど、そのパーティーはあまり若い人も来ていないし、お金持ちっぽい人が来ているわけでもなく、私は友達と「お見合 [続きを読む]
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腐乱死体

霊とかじゃないけど、自分が怖かった話。 実話・・・。 自分の家の最寄り駅はホームレスのたまり場になってて、駅周辺には夏場なんかはホームレスが道沿いによく寝てる。 で、よく使うコンビニのそばにそこが持ち場?なのかワンカップ [続きを読む]
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針が埋め込まれていた

子供もできて、アパートも手狭になったので中古の一軒家を買った。 それが、築3年で庭付き駅近。 信じられないような格安物件だったんだ。 友人には「事故物件じゃね?」なんて言われたけど、ご近所さんも気さくで優しいし、今時めず [続きを読む]
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基地外は病院送りに

20年前の話。 小学校1年の夏休み、埼玉にあるイトコの家に家族で遊びに行った。 俺んちは関西在住だったんで、子供ながらに遠出=ハイテンション。 で、イトコ達(男2、女1)も久しぶりに遊ぶって事で、普段なら絶対にしないんだ [続きを読む]
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遺体を外すのもかなり難儀

私の祖父は昔、瀬戸内海で漁師をしていた。 祖父の漁船は装備がたいしたことがなく、祖父は経験と感で魚群を探して釣りをしていた。 ある日、祖父がいつもどおり一本釣りで漁をしていると、近くに最新鋭の装備をつけた同じ漁業組合の漁 [続きを読む]
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遺体は警察が回収

俺は登山好きなんだけど、百間平(ひゃっけんだいら)周辺を通るたびに、毎回すげぇ濃い霧と雨にやられる。 90年の秋かなぁ、3人で縦走してたんだけど、そん時もすげぇ濃い霧だった。 だだっ広いし、積み重なった石の原っぱみたいな [続きを読む]
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腸を腸ゾーンに戻す手術した

忘れないのはジョンレノンの命日。 それは自分の命日になりそうな日だったから。 バイトが終わってバイクで帰る時に自分のアパート近辺が工事してるのを思い出し、商店街を抜けて帰ろうと思って脇道に入った。 商店街に合流する4つ角 [続きを読む]
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精神科の病人

大学の友人のAはアパートで独り暮らし中なんで、仲間内で宅飲みしたりする時はよくAの部屋に集まっていた。 Aは角部屋に住んでたんだ、ある日Aの隣室の女性を見かけた。 俺はAに「美人が隣でいいなぁ~」って言ったら急に真顔にな [続きを読む]