カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

首吊りの木

一番下の娘も小学校の高学年になったし、今年の夏は久しぶりにキャンプに行こうと近場のキャンプ場をリサーチしてた。 車で一時間ほどかかるが、気に入って毎年行く遠浅の海水浴場がある。 その海水浴場の近くにもキャンプ場があること [続きを読む]
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犬でも平気で盗んで喰う

結構、昔の話、戦時中の話が多いです。 宜しければ。 満州から引き揚げて、新潟に居を構えたおいらの母方のじいちゃんは、犬を飼いはじめた。 終戦後の混乱はいまだに尾をひいていて、特に日本海に面している新潟辺りでは、他にも大陸 [続きを読む]
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偶然の上で二人は生き残った

3年前の夏に、バーベキューしようっていって猿島に行くことにしたんだわ。 初猿島で、その頃付き合ったばかりの彼女も連れて行くことに決めてたんだ。 大学4年だから余裕もあって、平日の空いてる日に決めた。 でも当日はちょうど雨 [続きを読む]
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奇妙な感覚

大学生のころ、一般教育科目を担当している非常勤講師の女性の先生で、少し足の悪い人がいた。 そして俺は一年生の時にその先生の授業をとっていて、彼女とは多少は話したことがあった。 ある日、大学までの通学電車の中で先生とばった [続きを読む]
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完全に泥棒・・・

小さい頃に夜中に窓が割れる音がした。 ガシャって鈍い音がして、一瞬なんだろう?と起き上がろうとしたけど、「ギィ、ギィ」って足音がしてやばいと思った。 完全に泥棒・・・。 親が起きないように祈りながら寝た。 気づいたら殺さ [続きを読む]
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俺を追い掛けてきて殺す夢

死ぬかと思った体験。 中学の頃イジメられてる太った女子がいて、席替えの時案の定そいつの隣に・・・。 一応クラスの方針がソイツをイジメることだったので、俺はソイツの机から俺の机を離して「こっち見るなよ」と冷たく接した。 翌 [続きを読む]
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安全ピンがささり男性器から

みなさんにとって洒落にならないかどうかわかりませんが、個人的にはかなり洒落にならない話だったんで・・・。 かなり長文な上おばけどうこうの話でもなく、慣れない長文で読みにくいかもしれないので、面倒な方スルーでお願いします。 [続きを読む]
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『幽鬼』『山姥』

話すと大した事ないんだが、実際に目の当たりにするとすごく怖かった話。 痴呆の人は会話だけでなく、見てると動きや雰囲気で「あ、この人まともな人じゃないな・・・・・・」っていうのが分かる。 特に、見た瞬間に雰囲気で識別できる [続きを読む]
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かわいいでしょう?

私の地元に大図書館と呼ばれている図書館がある。 普通の市の図書館なのですが、かなり大きめで、別館が木造。 かなり雰囲気のあるその面持ちから誰が呼び始めたのか、私が小学生の頃(大体十二年以上前から)からそう呼ばれている。 [続きを読む]
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あれは本物だわ・・・

見える霊能者の人と会ったことがある。 当時の俺はやたらと電車のホームで線路に引っ張られるような現象に悩まされてて、それで方々巡ってその人を紹介されたんだわ。 初対面の印象はただの主婦。 でも俺とは目をあわさずにすぐに足元 [続きを読む]