日常に潜む恐怖
いいところに行こうね
小学校にまだ行かないころの記憶。 母親が「いいところに行こうね」と言って、自分の手を引いて家の外に出た。 どこか楽しいところに連れて行ってもらえるんだと思って、嬉しくなって一緒に歩 [続きを読む]
犯人は”それ”を半分は食べた
母は36歳の時に病死したのだけど、一年ほどある男性からストーカーされていたらしい。 その時は知らなかったのだが勤務先の取引先の人だそうで、父が不在の時や出稼ぎで二ヶ月留守にしている [続きを読む]
薬と酒とロープと片道切符
僕は自殺しに樹海に入る前に不思議なことが起こり、樹海に入ることなく自宅に帰った。 鬱が酷く、薬と酒とロープと片道切符、少しの金(5kくらい)、普段着で家を出た。 電車に揺られ、『景 [続きを読む]