カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

悪質エステ

学生時代、短期間に太ってしまったことがあり、エステに行くことを思いついた。 もちろん高いお金を払うつもりはない。 ダイエット開始のためのきっかけとして、体験コース目当てで。 目にしたのは某大手エステの体験コース。 200 [続きを読む]
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不法侵入の正体が・・・

高校生のとき、互いの家を気軽に行き来できる仲の友人Aがいた。 Aが不在のときうっかりお邪魔しちゃっても、Aのお母さんが「いらっしゃい!いまね、ちょっと買い物に行きたいから、留守番しててもらえないかしら。おやつは冷蔵庫にあ [続きを読む]
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犯人は獲物を探していた

デリバリー専用の風俗店での出来事。 俺は当時その店のスタッフだった。 ある日、閉店直後に女性客から電話が入った。 丁度女の子達は帰ったばかりであったし、そもそも女性相手に接客できる子はいなかったので、その旨をお客様にお伝 [続きを読む]
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沈める場所

ふと思い出した昔の話。 突如息抜きをしよう、ということになり友人とドライブに出発した。 時間は多分夜中の三時か四時くらいだった。 適当に市内を走っているうちに、これまた唐突に「埠頭に行こう!」ということになった。 海の近 [続きを読む]
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女の嫉妬が怖い話

話は4年前、2年生を迎えた春のこと。 自分は6年制大学に行ってて彼氏(仮名:K)ができた。 その時同じクラスの女子で彼氏(K)に1年以上片思いしてる女子(Y子とする)がいた。 Yと仲良くなって初めてわかったんだが・・・何 [続きを読む]
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虫の腹部だけ喰うヤツ

お盆辺の夜のこと。 日課で夜中にランニングしてる。 田んぼの中の広めの一本道を通るルート。 新し目の中学校が途中にあって、通学路だからショボイが街灯もポツポツあって暗過ぎってことはない。 でまぁ田舎だし、周り田んぼだもん [続きを読む]
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死肉

もう20年以上前の話。 小学校で戦争体験を発表する授業があった。 じいちゃんばあちゃんとか、身近なお年寄りに聞いた話をクラスの皆に披露するヤツ。 その時にある男の子がした話が、いまだに頭にこびりついて離れない。 その子の [続きを読む]
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被差別部落出身

以下は実話なので地名、人名、職業についてはっきりと書きません 大学の友人Hと俺とは親友といっていい関係だった。 Hはイケメンで頭もよく、友人間での人望も厚い男だった。 そのHのもとに”差出人不明の封書”が届いた。 内容は [続きを読む]
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ヘルメットにボルトが直撃

某所で建築関係の仕事をしている。 とある工場でプラントの監理で働いている時の話である。 その工場の建築監督官の中にエンマと渾名(あだな)される男が居た。 いつもメモ帳を持ち歩き(閻魔帳:えんまちょう、といわれていた)、工 [続きを読む]
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姉を狙う不審な奴

俺の家は山の中にあって隣家すら遠くて周りに全然人が居ない。 だから兄ちゃんと姉ちゃんが変な時間でも堂々と家の周りの山道とかたんぼのあぜ道をランニングしまくる。 ある日、夕方のランニングから帰った兄が開口一番で姉に「散歩行 [続きを読む]