怨念・呪い 喪服を着た老婆(後編) 2016年2月2日 nuesoku ※このお話には【喪服を着た老婆(前編)】があります。 そして俺が、「あいつら見捨てて逃げただけじゃないぞ。あの時見つけた懐中時計を盗んで逃げやがった。しんじらんねぇよ・・・」と、懐中時計が盗まれている事も皆に教えた。 そ [続きを読む]
怨念・呪い 喪服を着た老婆(前編) 2016年2月2日 nuesoku ※このお話には【喪服を着た老婆(後編)】があります。 高校生の頃、俺達のクラスに短期交換留学生が2人やってきた。 そいつらとの出来事を書こうと思う。 そいつらが来てから暫らくして、クラスの女子たちが留学生2人の事を軽く無 [続きを読む]
怨念・呪い それは狐に騙されたんだよ 2016年2月1日 nuesoku 狐と言えば、超古典的な話があるぞ。 俺がガキの頃のことだが。 ある日曜日に、近所で少年野球の監督やってる親父が忘れていった弁当を届けにいった。 田舎なもんで田んぼ道を遊びながら歩いていると、見知らぬおばさんに出会った。 [続きを読む]
怨念・呪い 怯えて何人かは転校 2016年2月1日 nuesoku ずいぶん昔の他所のクラスの話。 いじめられている女の子がいた。 ブスじゃないけどちょっと変わった子で、少し不潔気味だったからか、気が付いたらクラスの男子からいじめられていたらしい。 そのうちいじめは他学年まで広まり、彼女 [続きを読む]
怨念・呪い 殺すほどスッキリして 2016年1月31日 nuesoku うちの姉の話を。 直接本人の口から聞いたわけじゃないんだけど、どうやら霊感があるらしい。 俺が中学生の時の話。 その日学校終わった後、友達のA、Bが家に遊びに来てて、まあ普通の話してました。 俺の部屋は二階。 日が沈んだ [続きを読む]
怨念・呪い 睨まれた後は必ず死ぬ 2016年1月30日 nuesoku 友人の話。 俺の友人Aは、小さい頃から長い休みになると毎回父方の田舎に一人で帰省していた。 Aが中学2年生のとき、数日前から体調を崩して寝込んでいた爺さんが、Aと叔母さん(A父の姉)にこんなことを言った。 爺さん:「夜中 [続きを読む]
怨念・呪い お札は大事だね 2016年1月30日 nuesoku 俺が某飲食店で働いてた頃。 チェーン店の中でも古いが馴染みのお客さんや3世代で楽しむ人達がいたから、トップクラスの売上を出してる繁忙店にいたんだ。 基本調理場なんだが、必要に応じてレジにも立つし接客もしてた。 店は歴史あ [続きを読む]
怨念・呪い 墓を見てみなさい 2016年1月30日 nuesoku 父は憑依体質というか、毎晩のように唸される人だった。 対して母はまじない師の家系だったからか、そういうのを跳ね除ける人。 父が唸されても、母が胸あたりをペシッとすれば収まっていた。 大雨が続いた秋だったと思う。 ある夜か [続きを読む]
怨念・呪い 言霊というものは本当にある 2016年1月30日 nuesoku 私はある俳句の会に入ってるのですが、そこで体験したことを書きます。 怖くはないかもしれませんが実際にあった話です。 私は中学校の国語の教諭ですが、部活動は担当していないので土日は時間があります。 それで人に勧められたこと [続きを読む]
怨念・呪い Bさんは奇行が続き・・・ 2016年1月27日 nuesoku 私が中学生の時の話をさせて貰います。 10年位前の話になりますが、当時私の小学生の弟(A)がよく学校で怪我をしてきました。 怪我も転んだりして出来る傷ではなく、カマイタチというのでしょうか・・・何かに切られた様な傷を、週 [続きを読む]