カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

目に鉄柵が突き刺さる

小学生の頃の話。 下校時、よく道路沿いの家と家の間の小道を通って帰っていた。 この小道を通ると近道になるというわけではなく、むしろ遠回りになるが、ある理由によりこの小道を通っていた。 その理由は後で説明するが、この小道は [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

住所が不明・・・

夜19時から深夜にかけて、ほぼ毎日ご近所の家のチャイムを鳴らして「こんばんわー吉岡でーす、お届けに参りましたー」って言って去っていく通称「チャイムおばさん」って人がいた。 お届けになんて言ってるけど別に何かお仕事とか親切 [続きを読む]
カテゴリー「都市伝説」
都市伝説

新種の細菌

とある医学部での出来事・・・。 その日は二人一組でお互いの唾液を顕微鏡で観察するという授業だった。 ある男子生徒はなかなか美人で、おしとやかそうな女子生徒と組を作って、周りのみんなと同じように、唾液の様子を観察し始めた。 [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

彼女は極楽にいるんでしょうか

北関東の田舎の、あるお寺のお坊様から聞いたお話。 「即身仏はなぜ尊いとされたのでしょうか」と、その寺のお坊様は私に尋ねました。 私:「それは『餓え』という生命全てが持つ生存欲を、意志の力で越えていく行為ゆえです。大乗仏教 [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

地獄の家

仮称Aってダチがいた。 小学校の頃はよく遊んでたし、良いやつだった。 何歳の頃だったかも覚えてないけど、誕生日会に呼ばれた。 リビングに通されると部屋の中が暗かった。 Aが泣きそうな顔だった気がする。 Aのお母さんが出て [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

エロオヤジが襲撃

私が高校を卒業し、家を出た19の頃の話です。 当時、居酒屋社員をしていた私は板前さんと不倫関係にあり、二人の逢瀬は仕事が終わり帰宅する2時以降に私の部屋でお酒を嗜むのが日課でした。 私の住んでいたアパートはエレベーターも [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

一刻も早く忘れたいです

ある日の夜、普段なら出不精の私が新しく買ったスマートフォンに付いていた万歩計機能を使いたいというのもあって、散歩に出かけることにしました。 散歩とは言っても、本当に家から5km圏内をダラダラと歩くだけ。 私の住んでいると [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

死んで人に厄介を掛けるな

ビデオの話。 最近じゃDVDやらHDが増えててビデオの存在価値が薄いが、俺の地元の個人でやってるレンタル屋もついにDVDのほうが主流になってきた。 でも未だにAVとか古い映画とかはビデオで置いてある。 ある日借りに行った [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

周りは鉄線で囲まれている

昔住んでいた土地での話。 その土地に住んでいた当時、インドアな今とは違い、外で友達や従弟と遊ぶ事が多くあった。 ある日、俺と従弟、友人Kと双子の知人の計5人で探検隊ごっこをしていた。 いつも親と付き添いで遊んでいたのだが [続きを読む]