カテゴリー「日常に潜む恐怖」

タクシーからのメッセージ

深夜、自宅へ帰るために一人で車を運転していた。 深夜だったので通りに他の車はほとんどなかった。 そのうち、1台のタクシーが俺の車をずっとつけてきていることに気づいた。 そのタクシーの運転手は、こちらを見て何か喋りながら、 [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」

解雇できない男

今から15-16年前の話です。 当時、私は大学新卒ながらも派遣社員として、某中堅ゼネコンで働いていました。 私の所属は事業開発室。 県庁や市役所、地元信金の天下り部署で、私以外は50-60代ばかり。 私はおじさんたちのた [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」

山で遭遇した美人

ふと思い出したので書かせてもらう。 小さい頃に俺は両親の仲が悪くて母方の祖父母に預けられてて、子供が少ない村だったから一人で遊んでたんだ。 5歳くらいの秋だったと思うけど、いつものように婆ちゃんの昼飯食べて近くの野原で遊 [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」

青い炎は”それ”だった

実家の祖父と祖母に聞いた話。 私の実家は、川の真ん前にある。 ある年の台風の被害が凄まじく、村に住んでいる男が一人氾濫した川に流されたそうだ。 その男は祖父と祖母の知り合いで、実家から1kmぐらい上流に住んでいた。 台風 [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

祠のまわりを荒らすと・・・

ちょっとだけ不思議な話です。 私の通っている学校は建てられてから数十年経っているのですが、今の校庭のある場所に、近くにある神社からのびる一本道があったそうです。 そして、その道の上に学校を作ったからなのか、学校の敷地内に [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」

マネキンの視線が熱い

数年前知り合いAが「ワケあり物件」に引っ越した。 立地はいいもののちょっと手を伸ばせば隣の建物の窓が開けられるぐらいの間隔で、真横にアパートが立っていて家賃は2万円ちょっと。 隣のアパートと隣接した部屋は日当たりも悪いた [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」

決まっていた運命

聞いてくれ。 昨日嫁の家の片付けしてて、とんでもない事実を発見した。 俺30才 嫁30才 もうじき結婚2年目仲良しです。 俺は岩手、嫁は岐阜の出身。 25才過ぎるまで当然お互いの存在をしる筈もなく生きてきた。 出会いは2 [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」

逃げると追いかけられそう

ある夏の、一人旅の最中の出来事。 乗り継ぎの電車が4時間後だというのでその町で時間を潰すことに。 駅の案内を見ると、どうやら郷土博物館がある模様。 行ってみることにした。 ついてみると、町営(市営?)とは思えないほどなか [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」

胴体に穴を開けて貫通

無痛人間。 本名をアーノルド・ヘンスケンズと言うオランダ人男性は、ミリン・ダヨという名前で、主にスイスとオランダを舞台に、1945年から1947年にかけて体に剣や槍を突き刺したり、あるときは鉄のパイプを胴体に突き刺し貫通 [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」

病院の屋上での光景

病院の横に鶯自治会がある。 会合で「最近病院の屋上で夜中ひんぱんに打ち上げ花火しているのよね。危ないから、会長病院に注意しましょう」と、話があった。 「わたしもそれ、見たことあるわ」と、隣のおくさんがいった。 何日か経っ [続きを読む]