カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

山ミサキと呼ばれる風

友人の話。 山道整備のボランティアをしていた時のことだ。 邪魔になる張り出し枝を切っていると、不意に生暖かい風に包まれた。 途端に背筋がきゅっと冷たくなる。 何だこの風は? 鋸を取り落として身体を抱きしめた次の間、目の前 [続きを読む]
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師匠の除霊が強引過ぎる

俺、色々ヤバイことしたしヤバイ所にも行ったんだけど、幸いとり憑かれるなんてことはなかった。 一度だけ除けば。 大学1年の秋ごろ、サークルの仲間とこっくりさんをやった。 俺の下宿で。 それも本格的なやつ。 俺にはサークルの [続きを読む]
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師匠は祟られて当たり前

師匠の失踪について書いておく。 俺が3回生(単位27)の時、師匠はその大学の図書館司書の職についていた。 その頃、師匠はかなり精神的に参ってて、よく「そこに女がいる!」とか言っては、何も無い空間にビクビクしていた。 俺は [続きを読む]
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射殺してしまった・・・

旧陸軍の話。 ある兵士が地元の女性と恋仲になった。 兵士が倉庫の夜番に立つときがふたりの逢瀬の時間で、忍んできた女性と一晩愛を語らっていた。 兵士は別れ際、次の夜番の時を知らせ、女性はそれを頼りにまたやってくる。 逢瀬は [続きを読む]
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保健室の先生・・・

不思議な話。 小学4年の時に起きたちょっと怖くて不思議な体験。 初夏の暖かい日だったと思う。 その日はあまりの眠気に2時間目が終わったら保健室へ保健委員を連れて、体調が悪いからと寝させてもらえるように頼みに行った。 保健 [続きを読む]
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死んでもまだ逃げ続ける

不謹慎と言われるかも知れないけど、実体験。 東北大震災が起きた年の夏、大学一回生だった自分が友人と2人でボランティアのツアーに参加した時の話。 宮城県は雄鹿半島での瓦礫撤去の作業だったんだけど、現地に着いてみるとそこはも [続きを読む]
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ヤバすぎて言えない

高校の夏休み、男5人くらいで海に行った時の話。 ゴムボートで沖に出ようってことになって、俺とA、Bでボートに乗って沖に出た。 結構な沖まで出てきて、俺は全然泳げないから、乗ったまま岩壁にへばりつく大量のフナムシに悲鳴を上 [続きを読む]
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害はないけど、かかわるな

私が小学生の頃の話。 当時小学5年生の私は学校で作文のコンクールに提出する作文の練習を居残りでしていました。 当時は両親も共働きで帰りが遅いので母が迎えに来るのを待っていました。 時間は大体夕方18時頃だったと思います。 [続きを読む]