カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

自分の事しか考えない人間

東北の地震のとき、私は漫画喫茶でバイトしてたんだけど、関東もすごい揺れたからお店のパソコンはもちろん、一万冊くらいの本も全部でちゃって、すんごい大惨事だったのね。 お客さんも慌てて逃げてたけど、従業員で協力して怪我人もな [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

前の住人が自殺・・・

昔、事故物件と知らずに住んでいたことがあります 父親の仕事の人からの紹介で一軒家を借りて家族で住んでいました その家の各部屋の天上にお札がペタペタ貼ってあり、母に『これなんだろうね~』と聞いてみましたが「知らないし気味悪 [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

勝手に手紙が届く

小学校の低学年の時、近所の公園で遊んでいたら、大学生くらいの男の人が声をかけてきて、写真の勉強をしているから被写体になってほしいと言われた。 かっこいいカメラをよく見せてもらいたかったので、「いいよ」と言ったらいろいろ写 [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

化膿した足から・・・

随分昔、社長が船を購入、社員数名が同乗した。 社長は慣れている海域だと言っていた。 程なく、地図にも載っていないくらいの小さな島に着いた。 その島に上陸する事に。 しかし当然、船が停泊出来る場所もなく、一旦海へ入ってから [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

死ぬ人の事を考えちゃった

練炭の集団自殺。 ろくに顔も合わせたことない人が集まるんだよな。 車持ってる人が、各志願者を最寄りの駅あたりまで迎えに行くのかな。 「こんにちは、初めまして」なんて、愛想笑いのひとつもするのかな。 全員そろって、人気のな [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

謎の深い歯形

20年ほど前にあった話。 昔、自分が住んでいた地区での出来事。 その地区では小学校近辺を中心にボランティアが子供の下校時刻にパトロールをしていた。 ボランティアの人は黄色いタスキをかけ、一人小学校近くの交差点で旗を持ち、 [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

美人の顔と骨

中学生の頃の話なんだけど、自分、ちょっとサボリ癖あってさ、授業サボる時はここ、みたいな秘密の場所があったんだよ。 自分が通ってた中学ってのが、結構な山の上にあってね、周り中、林だらけだったからさ、学校からちょっと登った辺 [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

防犯ブザーに助けられた

私の家は小学校から遠く、登校班で一緒に帰っても1kmは、一人で歩かなければいけない状態です。 そんな私を心配してか、両親は防犯ブザーを買ってくれました。 それが中々特徴的で、ピ○チュウのフィギィアの防犯ブザーでした。(こ [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

父に語り掛ける者

反抗期の頃の不思議な話。 私は父親に話しかけられるのが意味もなく嫌で、父が帰ってくると部屋へ戻ったり、 会わない様に上手く移動をして顔も合わせないようにするのがしばらく続いた。 それほど嫌だったので、話しかけられても「あ [続きを読む]