カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

ただのキチガイならいいけど

先月、父の実家で体験した話。 父の実家と言っても今はもう引っ越してしまって空き家になってるんだけどね。 父の実家は俺の生まれ育った家から車で1時間くらいの山の中にあるんだ。 小さい頃は、夏は虫取りや魚釣り、冬はスキーなど [続きを読む]
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死体現場に出くわす心構え

高校時代からの付き合い仲間。 俺入れて3人で遊びに行くと、必ず死体に出くわす・・・。 山に行ったら首吊り死体、海とかの水辺に行ったら水死体、って感じのが遊びに行くたびにあったんだけど、最初の首吊り死体以外は直接死体を見た [続きを読む]
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邪気のあるの足音

会社の下りエスカレータで足音に追いかけられる。 仕事場は5階建のビルで、働いてる人は9割が女性。 うちの部署は4階にある。 以前はエレベータで一気に下りてたけど、エスカレータ内で変なものを見たことがあって、夜は乗らなくな [続きを読む]
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入ってはいけない山

子どもの頃、うちの祖父の山で、限られた親戚しか入ってはいけない山がある。 いい松茸が取れるからで、大した因縁はない。 道からは入れないように、毎回場所を変えて不便なところから山に入る。 一応、私は入ってもいいメンバーで、 [続きを読む]
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怖くなって通話を切った

さっき奇妙な体験をしたからここに書く。 3ヶ月も切ってない髪を切りに行こうと思っていつも行ってる美容院に電話したんだよ。 登録してある番号にかけて携帯を耳に添えて待っていてもなかなかコール音がしない。 正月だからまだ休み [続きを読む]
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犯人の逮捕には至っていない

臨月若妻殺人事件(未解決事件)その1 1988年(昭和63年)3月18日午後7時半すぎ、会社員の森山靖男(仮名/当時31歳)は仕事を終え、名古屋市中川区の新興住宅地にあるマンションの自宅へ急ぎ足で向かっていた。 自宅には [続きを読む]
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飛び降りるつもりだった

大学時代、5階建てのマンションの5階に一人暮らししてたんだ。 ある日廊下を歩いてたら、分かりにくいんだけど隅っこに梯子があってそこから屋上に上れることを発見。 俺は屋上を気に入ってて、たまに上っては景色を眺めたりコンビニ [続きを読む]
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お国の為に死ぬ事はない

私の父も陸軍でフィリピン、マニラへ出征。 空軍も海軍も肺活量が足りなくて落ちたと嘆いていた。 しかし志願兵だったので割りと待遇は良かった様子。 「爆弾が落ちる所には人柱が立つから解る、それを避ければ大丈夫」という謎のアド [続きを読む]
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ただその遺体が変だった

ウチの祖父の話だが、40年以上前に近くの山で遭難があって、消防団の祖父も参加した。 三日後、祖父が渓流のそばの木の下で遺体を発見した。 ただその遺体が変だった。 両耳を両手で塞いで、一方の方向を向いて絶叫してるみたいに死 [続きを読む]
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ヤバイの背負い込んでる女

どうせ誰も信じないんだろうけどさぁ、ある女がおってね、こいつ嘘ばっかつくんだわ。 でも惚れた弱みでいろんなこと我慢してたんよね。 で、やっぱそういう付き合いって続くもんじゃないんだけど、結局、ボロボロにされてふられたんだ [続きを読む]