ただその遺体が変だった
ウチの祖父の話だが、40年以上前に近くの山で遭難があって、消防団の祖父も参加した。 三日後、祖父が渓流のそばの木の下で遺体を発見した。 ただその遺体が変だった。 両耳を両手で塞いで [続きを読む]
ウチの祖父の話だが、40年以上前に近くの山で遭難があって、消防団の祖父も参加した。 三日後、祖父が渓流のそばの木の下で遺体を発見した。 ただその遺体が変だった。 両耳を両手で塞いで [続きを読む]
どうせ誰も信じないんだろうけどさぁ、ある女がおってね、こいつ嘘ばっかつくんだわ。 でも惚れた弱みでいろんなこと我慢してたんよね。 で、やっぱそういう付き合いって続くもんじゃないんだ [続きを読む]
昔々、岩手県盛岡市のあるところに、非常に仲の悪い嫁姑があった。 ある日、その嫁姑がどちらも同時に妊娠するという珍事が起こった。 嫁はともかく姑までお元気なこって、とみんな噂したらし [続きを読む]
その日のジョギングは夜の24時頃だったと記憶してる。 街灯は所々あるが、中途半端な田舎のため夜は暗い場所が多い。 少し大きめの用水路と並行している小道をゆっくりとジョギングをしてい [続きを読む]
八年前の夏の夜、テレビをつけると心霊ものの番組がやっていた。 ちょっと興味をそそられてそれを見ていると、そこに見慣れた景色がでてきた。 「あれ?これって隣町の○○峠じゃん」 そこは [続きを読む]
昔住んでたところの近くに、まさにこのキチガイみたいなのがいたわ。 ウチで犬飼ってたんだけどさ、普段は大人しいんだけど、救急車やら消防車のサイレンにつられて遠吠えする癖が直らなくて近 [続きを読む]
ちょっと前にいやな目に遭った。 夜遅く仕事から帰って、シャワーを浴び終わってバスルームを出た時のこと。 俺のアパートはワンルームで、ユニットバスが玄関のドアのすぐ目の前なのだが、タ [続きを読む]
[鵺速]あなたの傍の怖い話