カテゴリー「怨念・呪い」
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おじゃま道草(その2)

※このお話に「おじゃま道草(その1)」の続きです。 さて、3人でキッチンへ・・・・・・。 6畳の広さがあるダイニングキッチンでしたが、だれもそこで食事を取らないため、テーブルなどの家具もなく、広々としていました。 まずは [続きを読む]
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おじゃま道草(その1)

※このお話には「おじゃま道草(その1、その2)」の続きがあります 7年前の6月、夜10時ごろ、自宅の電話が鳴りました。 いつになく、ドキっとする音だったのを覚えています。 ミュージシャンの馬場君からでした。 馬場君:「ど [続きを読む]
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主人のために戦う猫

昔、大阪のとある所に河内屋惣兵衛という町人の家があった。 惣兵衛には一人娘がいて、夫婦はこれを溺愛していた。 また家では長年一匹のブチ猫を飼っていた。 娘も猫を大変可愛がっていたが、ある時から猫が娘につきまとうようになっ [続きを読む]
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増築を繰り返す理由

お嬢様育ちで世間知らずな母が俺と弟と妹を連れて父と離婚したのは俺が小学校低学年の時。 母の実家が地方都市のそこそこの名家っだったんで、自由で裕福な暮らしが出来ると思ったらしい。 しかし祖父母は激怒し1年足らずで絶縁状態と [続きを読む]
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勝手に名前つかった罰

PSに三国志6ってゲームがあるんだけど、当時(20歳くらい)めちゃめちゃハマってた。 三国志6には登録武将といって自分で名前から性別、顔、能力を決めてゲームに登場させることができるんだけど、その登録武将の名前に、都内に首 [続きを読む]
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お札の家で祟られて(前偏)

※このお話には「お札の家で祟られて(後偏)」があります。 広島県F市某町、地元の人間なら誰もが知る有名なスポットがある。 「お札の家」と呼ばれたその場所には、名前通り無数のお札が貼られた家がある。 他の噂ばかりのスポット [続きを読む]
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お札の家で祟られて(後偏)

※このお話は「お札の家で祟られて(前偏)」の続きです。 先輩はとっさに急ブレーキを踏んでしまい、後続の車からクラクションが鳴り響いた。 先輩:「えっ何!?今の何なん??」 R(先輩の彼女):「とりあえずコンビニ入ろ!後ろ [続きを読む]
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清衡の呪いだと思う・・・

怖くはないが、興味を惹かれた話。 実際の話らしいので出来るだけ仔細に書こう。 作家、民俗学者として知られる山田野理夫氏の話。 或る春の朝、氏が起きると突然右膝が痛み出し、立つことも出来なくなった。 知り合いの鍼灸師を呼ん [続きを読む]
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リアル(第三話)

※このお話はリアル(第二話)の続きで、全三話あります。 俺の動きが止まり、仏間に入ろうとする両親と祖父母の動きが止まった事を確認するかのように、少しの間を置いてからS先生が話し始めた。 S先生:「Tちゃんごめんなさいね。 [続きを読む]
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リアル(第二話)

※このお話はリアル(第一話)の続きで、全三話あります。 翌日、昼過ぎに徳永から連絡が来た。 電話で誘導し出迎えた。 来たのは徳永とその友達、そして三十代後半くらいだろう男が来た。 普通の人だと思えなかったな。 チンピラみ [続きを読む]